先日、隣県まで行ったのだが、その日は
寝不足もあり、朝食がいつもの半分しか
食べれなくて、11時過ぎには空腹感を
感じていた。
早めに昼食を取ろうとしたが、山中を走
っていたから食堂がない。
山道を抜け、民家があちこちに見えてきたが
それらしき店はない。
そこで、田んぼの中に 回転すし の看板が
あるのを見つけたが、これは多分、街の中に
ある店の看板なんだろう。
そう思ったが、もしかしたら近くにあるかも
と そう思い道路わきで立ち話をしていた
70代とか80代のおばぁさん達がいたから、
車から降りて聞いてみた。
「この辺に食堂ないですか?」 その中の一人
が「この辺りには、食堂はないよ」と教えて
くれたが「すぐそこに、回転寿司の看板があった
けど、その店は遠いんですか?」と 聞くと
おばぁさん達は顔を見合わせて「あんた、開店
した寿司屋さんって知ってる?」とか「私は
知らない」とか言っていたが、「その開店した
という寿司屋は、いつのことだね?」と逆に
聞かれた。
回転を開店と間違ってると思い「新しく店が
出来たという開店じゃなく、クルクル回る
回転のことですよ!」と言うと、また顔を
見合わせて「そんな寿司屋さんって知ってる?」
とか言っていた。
分からなかったらいいでです と言って行こう
とすると、一人のおばぁさんに呼び止められた。
「その回る寿司屋さんって、どんな寿司屋さん
だね?」 と聞くから真面目に答えていると
「そんな回っていたら、寿司を食べる時は
どうやって食べるんだね?」と聞かれた。
説明が悪かったと思い、もう一度説明した。
しかし、どう説明してもなかなか理解してもらえ
ない。
店が回ってると思ってしまった、おばぁさんもいた。
身振り手振りで説明してるうちに、バカらしくなって
きて、何でこんなこと説明しなきゃならないんだ!
そう思えてきた。
そこで悪いとは思ったが、段々ふざけた説明になって
しまった。
「店内のあちこちで寿司が回ってて、中には空中を回
ってる寿司もあって、その寿司を捕まえるのが大変な
んですよ!普通の寿司ならいいんですけど、大トロと
なると、お客さん全員で争奪戦が始まるんですよ!
その時に、ケガする人もいて、中には死んじゃう人も
いるんですよ!」 一人のおばぁさんが「そんのこと
はないやろ!」と笑いながら言っていた。
僕は調子に乗って「今はそんな時代なんですよ!その
争奪戦で、この前は北海道で2人死者が出て、沖縄で
は5人が重軽傷を負ったんですよ!」
おばぁさん達は笑っていたが、「そんな危ないことを
警察が黙っているわけがない!」とまだ本気で言って
いた。
おばぁさん、ごめんね! それはみんなウソですからね!
ちょっと悪のりしてしまいました。
昨日、名古屋マラソンを近くまで見に行きました。
驚いたことに沿道には、たくさんの人がいて
とても近くで選手を見ることが出来ませんでした。
31キロ地点を過ぎてのトップ集団です
トップ集団から大きく遅れて走る
高橋選手です。
この場所に観衆が多かったのは選手が
ここを3回走るからだったと思います。
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