パールのフィルハーモニックPUREを試奏しました。
4プライで、外面と内面のブビンガで2枚のメイプルをサンドイッチ。
激薄シェルにより、かなり鳴る。
上記素材により、硬さも暖かみも併せ持ち、力強くもしなやかにも演奏できる。
フィルハーモニックRFの図太さも良いが、PUREの直接的な鳴りも素晴らしい。
シエナの打楽器奏者、東が「このスペックが良いとずっと思ってた。ようやく時代が俺に追いついた。」と豪語してたが、認めざるを得ないなあ。
自分が持ってるTAMAの極薄メイプルの鳴りにちょいと似ている。とにかく抜ける。
で、ブビンガを使用しているためか、音に高級感があり、コンサート・スネアドラムとしてとても適している。
リムやラグにもその要因があるようですね。
RFかPUREか、好みの問題ですが、二つ並べたら迷うでしょうねー。
二つ共外面がブビンガで、見た目が同じ、てのがちょいと残念かなあ。
なお、まだ販売はされてません。今月中旬頃の予定だそうです。
