昨日、休み。
寝室のカーテン、窓を綺麗にする。網戸が外れ易く難儀する。
坂口征二の息子の2時間ドラマの再放送を何故か観てしまう。ナンノが犯人だった。アリエスの時代から罪な娘だ。
渋谷へ出掛ける。ちゃんとしたフィッシュ&チップスが食べたくて、検索して評判の店を探す。素敵なアイリッシュパブを見つけたので入ってみた。素晴らしく良い匂いのエールと、本格的なフィッシュ&チップス(人生初)を頂く。ビネガーをドボドボかけた。むせた。
暫く渋谷を散歩した後、サラヴァ東京。ANBLちゃんを観に。NC時代の曲をやる、との事で、お招きいただいた。かつてリリースしたepの3曲中、2曲は元々、彼女用に作ったトラックだった。少なくともオレの作った方は彼女が歌う事をイメージして歌詞まで作った。後にep収録にあたって、男性用に歌詞を手直しした。先日行った「どん底」の側の喫茶店で手直しした事を、いま思い出した。
ANBLちゃんが昨日、久々に歌ってくれた曲はNCのオレじゃない方、つまりK氏の曲だ。彼女は以前に歌いたい、と思った際にピアニストに採譜を頼んだら、うまく出来なかった、という。今回の演奏者の方々も、リアレンジしてボサノヴァ風にしていた。実は、オレもコードがわからない箇所がある。更に、本人も昔「もう一度弾け、と言われても無理」と言っていた。ウーリッツァ風のエレピ、アナログシンセ単音フレーズ、メロトロン、エレキベース、ドラムループ(新宿JAM産)が団子状態でミキシングされているせいもあるだろうし、アルペジオともコードともつかないような音が連発しているせいもあるだろう。謎の多い曲である。ちなみにNHK-FMで横山剣さんがご自身の番組のエンディングでかけてくだすった事がある。
何はともあれ、あれから10年は経っているのに、現在でも歌いたい、と思ってくれた事は非常に嬉しかった。彼女が歌い続けている事も。最初にD☆Hで彼女に歌ってもらった時はまだ10代の麗しき女子大生だった(!)。
良い気持ちで帰宅し、「アリエスの乙女たち」「ヤヌスの鏡」を観てお腹いっぱいになり、寝た。おわり。


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