昨日。仕事後、K嬢と近所のワーカホリック蕎麦店にて食事。そういえば、そのまた近くにある、髪を短く刈り込んだ落語家みたいな大将のやっていた、ダイニング、通称(勿論、勝手にそう呼んでいるだけ)「落語家の店」は、先月隣町に越してしまったのだけれど、そこの空いたところにアジア料理が入っていた。池袋が歌舞伎町化してきている様に、賃料の安いここいらを外国の方々が目を付けはじめた。駅近くの書店跡地が、リニューアルオープンのパチンコ屋の単なる駐輪場になってしまった肩透かしを考えると、せめて飯屋を作ってくれた外国の方々の野心のほうが高級であるな、と何となく思った。オレがギャンブルをやらず、食事好き、というだけの話であるが。美味しいお蕎麦をいただいて、帰宅して、タカトシの野菜だけ生活の続編を観る。単野菜だけでいろいろなメニューを作るので、美味いかどうかはわからないけれど、観てる分には、面白い。ビールを飲んでテレビを観ているうちに、ソファで朝まで寝てしまう。またやってしまった。今日。ベッドで30分だ
け寝直して、出勤。偏差値入力・高校編に突入。今夜格闘技を生観戦しに行くという後輩のS君を羨ましげに見送り、ひたすらキーを叩く。会場ではキーロックをかけたり、顔を叩いたりしているのだろう。元・大リーグのホームランキング、カンセコ氏が、なぜかチェ・ホンマンと格闘技で闘うらしい。高等技術のぶつかり合いは素晴らしいけれど、こういう馬鹿みたいな夢多き試合もまた面白い。出場に踏み切った裏にはなんか事情があるのだろう。背負っているものが透けて見えるような、そういうせつなさを興行に盛り込む。なかなかやるじゃないか、谷川さん。いま休憩、おわり。


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