昨日の帰り、新宿でレンタルビデオ返却、渋谷で他のを借り、池袋へ戻る、という道程で、山手線上野の小火騒ぎ、二回も山手線STOP、埼京線に乗り換えようとして、やっぱり山手線復旧のため、ホームに引き返すというムーヴも二回やるはめになった。チッ!池袋でK嬢と光麺。夏にさよならのつもりの、冷やし坦々麺、うまい。帰宅してジーンケリー主演、MGMではなく、コロンビア制作の1944年、テェクニィカラー作品「カバーガール」観る。MGMより、ちょいメランコリッグというか、おとなしめの感じ。自問自答してショーウィンドウを見つめるジーンケリー。ウィンドーに映った自分がニュッと出てきてダンスバトルになる特撮があった(もう一人のジーンは半透明)。どっかで見たナァ、と思ったら映画「スーパーマン」で、自分の悪い心の化身(ちょっとワルな成りのスーパーマン)と、スーパーマン本人が戦うシーンであった。ジーンのほうが30年早く、自分と戦ったワケだ。物語は素敵な結末で終わった。MGMの例えば「錨をあげて」
のような弾けるような爽快さはなく、その点は物足りない感じはあったけど、金も時間もかかっているのだろう、綺麗な印象の映画だった。もう一本はジュディガーランド出演作で国内字幕版が作られているものではおそらくただ一つだけ未見である「グッドオールドサマータイム」を借りた。オレの調査不足でまだまだ未見作品がゴロゴロ出てくることを願う。こちらは未だ観賞してない。楽しみ。今日。仕事。複雑な作業の丸投げを食らう。でもその人がその作業をやって、間違えて、やり直すのはどうせたぶん、オレの役目なので同じことかもしれない。どの程度までケリをつけてから帰れるだろうか。うーむ。おわり。コーヒーブレイクもおわり。


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