69の会というものがある。女優の松田美由紀さん、ジャーナリストの岩上安身さん、音楽プロデューサー小林 武史さん、映画監督の岩井俊二さん、環境活動家マエキタミヤコさんなどの呼びかけで始まった、毎月9日に集まって地球環境のことを話そう!というゆるい会。
誰でも参加可能ということで東京でも盛会だということだ。
そして僕の地元周南市でも昨年「周南映画祭」が開催されたことがきっかけとなり映画監督の長澤雅彦さんの呼びかけで「周南69の会」というものが去年の11月くらいから始まっている。
こちらも東京に負けず劣らず盛況で、様々な分野で活躍している人が集まりおいしい食事やお酒をつまみつつ様々な話を聞いたりお互いの想いを楽しく話したりしている。今月は僕も久しぶりの参加となったが、とても有意義な時間を過ごした。
ホットの話題としては「原発の再稼働」「がれき問題」「外来種による生態系の破壊」「遺伝子組み換え」などだったが、それぞれがそれぞれに話したいことを話したいだけ話す。参加されているみなさんが本当によく考え行動されることに驚くばかりだが、そういった初対面の人との繋がりを持てる空間がとても心地よい。
対立ではなく、まずお互いが確かな情報や知識を知ること。そして各人が新たなアクションを起こす。そんなきっかけ作りには最高の会ではないだろうか。
今後もたくさんの人が参加されることを期待しています。
周南69の会は毎月9日の夜に開催。詳細など知りたい方はダイドックまで。

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