民主党政権になって以来初めて現職閣僚が靖国神社に参拝した。松原拉致問題担当相と羽田国交相である。個人としての参拝だと言うが二人とも信念ある政治家である。堂々と大臣として参拝したというべきである。みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会は古賀氏、平沼氏、尾辻氏、野田聖子氏など硬派の議員が殆どである。硬派と言うより正統派である。
小泉元首相は毅然として靖国神社を参拝し続けたがそれで中国や韓国との関係が致命的に悪化した訳ではない。野田首相は中国、韓国に対しては強気であるが靖国参拝は初めから逃げている。
日本の終戦記念日を横目に李韓国大統領が日本への批判を強めている。天皇陛下が韓国を訪問したいなら日本の植民地支配と戦って犠牲になった韓国人に謝罪するべきだと言う。従軍慰安婦への賠償問題まで持ち出した。終戦から半世紀以上も経って一体いつまで謝れば気が済むのかうんざりする。李大統領が来日した際に天皇陛下と会見して自分で招聘したものである。親日家と言われながら掌を返したような変身振りである。そうまでして人気を回復したいとは哀れなものである。支持率が一桁では再選は無いだろう。いま少しの辛抱である。

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