昨夜は三日間溜まっていた新聞を一気に読んだ。わずか三日間だが色んなことが起きる。一番嬉しかったのは自民党がIWCからの脱退を決めたことである。
二階幹事長が南紀州の出身で捕鯨文化で有名な太地町が地盤だからである。太地町は昔から沿岸捕鯨が盛んでクジラ肉を食う文化が定着していた。
IWCは元々クジラの乱獲で資源が減るのを防ぐのが目的だった。当初は捕鯨国だけだったが何時の間にか捕鯨と無関係な国がクジラを食べるのは野蛮だという理屈で反捕鯨の集団になった。
日本は調査捕鯨の名目で南極海で操業していたが反捕鯨国やシーシェパードなどの過激集団に妨害されてきた。IWCを脱退すると調査捕鯨は出来なくなる。しかし日本の排他的水域内なら商業捕鯨も出来るから何の問題もない。
肝心の日本が脱退すればIWCの存在意義もなくなる。運営資金にも困るだろう。シーシェパードも相手がいなくなって衰退するだろう。ざまーみろである。

5