今年最後の男子ゴルフJTカップが読売カントリーで行われたがその最終日を観た。9アンダーでトップにいた今平が魔のショートホール18番でダブルボギーを叩いてで三位に陥落した。然し賞金王を争ったノリスも4位タイで今平の賞金王が確定した。
17番でトップに立った石川遼も18番でボギーを叩いてケネディーと並びプレーオフになった。プレーオフ3ホール目の18番で石川が目の覚めるようなショットを放ちバーディーを奪って優勝した。見事なリベンジだった。
ケネディーは私のオーストラリアの別荘の隣人の娘婿で私は彼とゴルフを楽しんだことがある。真面目な良い男である。
石川遼は完全に復活した。史上最年少の28歳で賞金獲得額が10億円を突破した。やはり異才である。女子の渋野日向子と共に日本のゴルフ界を引っ張ってくれるだろう。

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