貴陽は、あまり観光客が足を踏み入れない街だ。
そんな貴陽の名物に、丝娃娃(スーワーワー)が挙げられる。
とても薄い皮に、お好きな具を巻いて、特製のタレを付けて食べるものだ。
私は、この丝娃娃があっさりしていておいしいので、毎回必ず食べるのだけど、今回はパンダ曰く
「貴陽一美味しい丝娃娃」
を食べに行った。
貴陽一美味しいということは、貴州一美味しいということ。
ということは中国一で、つまり世界一
その世界一の丝娃娃が食べられるのは・・・
パンダの家の目の前にあるこの店、
「周阿姨丝娃娃」
って、家なんだけど・・・・
結構中国では、普通の家を食堂としちゃってる所が多いそうな。
ドアが開いているので、普通に入って、奥まで行くと、長テーブルに丝娃娃の具がたくさん置いてある。
8人くらい入れるだろうか。

これが世界一の丝娃娃を作る幻の周おばちゃんだっ!
具は、干し納豆みたいなの、漬け物、もやし、ピーナッツ、パクチー、わらびなど、日本食みたいなのが多い。
(11元)
なので、和食ガチガチのお父さんでも取っ付きやすい料理だと思う。
パンダが、
「彼女、日本から来て、丝娃娃が大好きだっていうから、貴陽一の周おばちゃんのところに連れて来たんだ」
と言うと、おばちゃん、すごい喜んでくれてた。
それから温泉に行く。
(本物かは不明)
中国の温泉も、水着着用だ。
そして、「水温38-40℃」とか、色々温度別になっている
はずなのだが、熱いのがぬるかったり、ぬるいのがちょうど良かったりと、かなり適当だ
ドクターフィッシュがいた。
(イメージ)
日本と違って、温泉の入場料に込まれているのが嬉しい。
しかも数もすごい!
脚に慣れたところで、パンダと思い切って腰まで浸かってみる。
これはさすがに気持ち悪かった(笑)
それからパンダの友達と合流し、また貴陽一有名な按摩店へ行く。
小太りの男の人にガンガンゴリゴリしこりを鳴らしてもらった。
こりゃ上手い!!!
(ハァ、ここにもしこりがあったか)
みたいな。
この人が、
「今まで看た中で君が一番ひどい!」
とお褒めの言葉を下さいました
そんなに凝ってたか、私。
これで一時間25元(380円)。
こんなに安いと週2回のペースで通えるのに
ハー、もう肩こっちゃったよ。

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