以前、ここでムスメが高校受験と書いたのですが・・・
友人から「で、その後どうなったのよ!?」「気になるけど
正面からは聞けないじゃない?」「ブログには書いてあるかと
見に行っても書いてないし」とありがたきお言葉をいただき
まして・・・はい、ご報告が遅れて申し訳ないです。
無事、高校入学が決まりました^^
地元の都立工業高校で、自宅から自転車で15分ほどのところ
にある比較的新しい学校です。
ムスメと2回、学校説明会に行き、文化祭にも出かけており
ハハとしても、もうひとつ見学にいった学校よりもいいか
なあ、って思っていたけれど・・・成績が足りないかなあ
というところで、とても不安でした。
冬休みになにげなく「えさ」で釣って、冬期講習に通わせて
みたり(生まれて初めての塾ってやつ)模試も何度か受け
させてみたり・・・いや〜臨時出費も結構あったけれど
その甲斐あってか、というところです。
イマドキの入試って、単純に当日の試験だけでなく、高校を
選ぶ、というところからして、オヤにとっても予備知識が
ないと考えられなくて、難しいんですね。。。東京だから?
それとも時代??
内申点ってのの計算方法なんてのがあってそれが受験する
科目数によって違ったり・・・もう、わけわかめな母子が
無事に世の中の流れに乗って、高校生活を送ることが果して
出来るんだろうか〜っと、とても不安でした。
正直、3年生になった当時は、高校受験そのものを拒否して
いた時期もあったりして、親サイドも頼んでまで行ってくれ
とは言わないよ〜って態度だったし。。。
そんなところからのスタートだったので、思い切り準備が
遅れていて、真剣に考え出したのは3学期になってからで
とにかく漠然と不安で、受ける学校をようやく決めて出願
したら、ムスメの受験校のほかの学科は定員割れしている
のに、ムスメの志望学科だけが倍率が2倍近くに。
しかも今年から試験内容が変更されて、面接があることが
わかり・・・ということで、急遽面接対策をしたり・・・
まあ、珍道中な受験でしたね。
それでもなんとか決まったときは、ほんとうに、ほっと
しました。
高校行かないで働くのも悪くないと思います。
社会に育ててもらう、というのも…学校に行って、変な
先生にであって人生ゆがむよりいいかも〜とかね^^;
でも、まだまだ親自身が子どもを甘やかしてあげたいと
いうか・・・もう少し学生という立場で、いろいろ経験を
つんでから、社会に出してあげたいなあ、と思うわけです。
学生という立場でなければできないことを、もう少し深く
取り組んで、味わってほしいなあ、と。
それは、私自身が「大学に行きたい」と親に言ったときに
反対する母に対して、父が説得してくれたときの言葉でも
あります。
普段、なにか相談すると「お母さんにききなさい」としか
言わなかった父が、初めて私のために母に主張してくれた
たぶん記憶の中でたった一度の父の「主張」は、今でも
そのときの背景まで一緒に、鮮明に記憶に残っているの
です。
自分としては、もっと単純に、お弁当を作る3年間という
毎朝を、実は少し楽しみにしていたりします。(多分すぐに
音をあげると思うけどね^^;)
ということで。。。一応のご報告だったのでした^^
ご心配いただいた方に・・・ありがとうございました。