さて。バスに乗って、北京市内を南東へ、潘家園旧貨市場(アンティーク市場)まで1元(約15円)。安〜い。

着きました。朝から人もぞろぞろ集まっています。

おお!広い!場内には、広い屋根を張った場所があり、その下に数えきれないほどの業者さんが出店しています。

それだけでは足りないようで、屋根からあふれたようにそこここにも店が出ています。

実にいろんなものがあって、見て歩くだけでも面白い。貴石、陶器、絵画に農具にモウさまグッズに…ずいぶん現代のものも混じっているけれど。骨董というかガラクタというかはあなたしだい、ってね〜。

…んっ!な、な、な?もしやこれは…まさか例の、あれですか?て、纏足(てんそく:昔ちゅーごくでは小さい足の女性が美しいとされ、幼い頃に足を布で縛って矯正された)用のお靴?

え〜っ!本当に!!!うわ〜っ!10pくらいしかないよう〜。おじさんはニコニコ勧めてくれるけど、かわいいけど、正直、ちょっとこわい…。だって、ひえ〜。これが履けたんですか…。は、はぁ〜。

ゆったりした北京の休日。若い人も年寄りも家族連れも、みんな思い思いの品を手にしては品定め。こんなところも、なんだか文化の奥深さを感じます。
さて、庭主もつれにおねだりしてみました。えへへ。やっぱり、ちゅーごくですから、記念に玉(ぎょく
:翡翠のうちでも「軟玉」といわれるものらしい。普通の翡翠は「硬玉」とか。from Wikipedia)の乙なペンダントトップなんかさがしてみたいな〜、と。

見つけちゃいました〜!とってもすてきな、透かし模様の入ったリング。なんと、透かしが2重になっている!2匹の鳥らしき文様がお気に入り。
でも、これ、なに?と聞いたら、どうやら弓を射るときに親指を保護する道具らしい(とお兄さんが身振り手振りで説明してくれました)。
予算よりかなりお高かった!のですが、なんとかつれが交渉して3割ほどまけてもらいました。「玉のような」というだけあって、さわり心地もすべすべ。わ〜い。だいじにします〜。
☆今日のちび庭気温:7〜18℃ 昼間日陰で庭仕事をしていたら、だんだん足が冷えて来てこたつに避難。寒い季節になってきましたね。(^_^)

0