ウォーハンマー40000、略して40k。日本語版はファンタジーバトルが先行しており、自分が興味を持ったのは英語3班の頃だった。
鎌倉側の趣味人宅にお邪魔した際、体験プレイをさせて頂いたのだけれども、一方的に撃ち殺されるだけだったが大変楽しかった。ダーク、ゴシック、サイバーといった物が感じられる世界観も興味深く、早速アーミーのコレクションを始めることにした。
そんな訳で、初めて購入したボックスがウィッチハンターの異端審問官HQセットだった。これに最低限(とは言っても結構な量)のシスター・オブ・バトルを加えた物が初アーミーだった。
ところが、当時のウイッチハンターとディーモンハンターはスペースマリーンやインペリアルガードと混ぜて遊ぶのがゲームバランス的に楽しいという話だったので、更にアーミーを拡張。スペースウルフ のコレクションを開始したのだった。
数あるマリーンの中からスペースウルフを選んだのは、今で言うスタート・コレクティングに当たるセットのパッケージイラストがカッコいいからだった。モデルを買い、英語版のコデックスを辞書を片手に悪戦苦闘、気がつけば40k日本語版のリリース日がすぐそこまで迫っていた。
スペースウルフ の翻訳はほぼほぼ終了し、ゲーム環境も整えられていたものの、敢えて発売されたばかりのスペースマリーン4版コデックスでゲームに参戦。英語版のアーミーは事前に詳しいルールを説明する事が、自分にも聞かされる方にも煩わしく感じられたからだ。また、スペマリ4版では自アーミーの長所・短所を組み合わせて「戦団戦術」的な物を設定できた為、オリジナル戦団らしさを出す事も容易だった。40k販売直後に開かれたスペースマリーン・オリジナル戦団ペイントコンテストでは自分で設定したソング・オブ・アースで参加もし、購入→作成→ペイント→ゲーム→拡張というラインがスムーズに行われていた。

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