自作パターンブラシ(削り・カケアミ)
2010/10/4 | 投稿者: 艶

アナログっぽくトーンを削れる
「自作パターンブラシ」作ってみました。
まだ詳しい仕組みがよく分かってないんですけど
色々参考にしつつ、とりあえず出来たので
続きにて
メイキングアップしますー(´▽`)
1

新しいレイヤーを上下2枚作ります。
上のレイヤーが本番用で
下のレイヤーはアタリ用です。描画色を水色にしておきます。
2

直線ツール。
3

米模様を描きます。
shihtキーを一緒に押しながら線を引くとぶれません。
4

水色を薄くします。%の数字が低いほど、薄い水色になります。
5

本番用の、上のレイヤーに行きます。
6

直線ツールのツールオプションのサイズを0.1mm
「入り」「抜き」もオンにします。
7

米もようの、あいてるスキマに線を入れます。
8

同じ向きの線をいくつか描きます。
もう一方のスキマにも同じように線を入れます。
9

くりかえして、三方向から線が描かれました。
ここできっちり描きすぎると機械的な削りになってしまうので
アナログっぽさを出したいなら、
ちょっぴり雑に描きます。(でも向きは必ず揃えます)
10

矩形選択ツールを選びます。
11

さっき描いたカケアミを囲みます。
12

囲んだまま、メニューから「編集」を選びます。
13

「パターンを登録」をクリック。
14

「ブラシ素材」をクリック。
15

バターンブラシ登録画面が出ます。
16

分かりやすい名前に変えます。
ランチャーの選択範囲を解除して、ブラシ完成!
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
では、早速削りブラシでトーンを削ってみます。
17

てきとうな線数の簡易トーンレイヤーを作ります。
(作り方は簡易トーンの記事参照)
18

「パターンブラシツール」をぽちっ。
19

「パターンブラシ ツールオプション」の「サイズ」をクリック。
20

「不透明度」を「ペンの筆圧」に変えて、グラフを弓状に動かします。
ここでのグラフの状態で、削り方をやわらかくしたり、
硬くしたり出来ます。(たぶん)
「向き」を20℃(人によっては22.5 67.5 112.5 157.5)
「刻み」を45℃
「コントロールの選択」をランダムに。
「サイズ」は好みの大きさで、
「間隔」は1%にしました。(好みで色々試してみてください)
21

「削り」の場合は「描画色」を透明にする。
22

トーンの上からさっとなぞると、トーンが削れます。
23

サイズが大きいと大きくてふわっとした削り、
小さいと硬い削りになります。
24

私はこんな感じの状態で削ってます。
25

トーンレイヤーの上で、描画色を「黒」にしてみます。
26

白い画面の上をなぞると、トーンがふわっと現れます。
「削る」のではなくトーンを「描く」感じです。
27

「トーンレイヤー」ではなく
普通の「レイヤー」の上にも描いてみましょう。
28

普通のレイヤーの上だと、普通の「カケアミ」が描けます。
29

グラデトーンを小さくて固めのブラシで削ってみました。
青空トーンの完成!