嵐の週末、二本目のDVD鑑賞。
「銀河鉄道の夜」がネコを主人公にして、
アニメ化されたのは1985年。
そのスタッフによって作られた第二弾が、
今ころになって登場。

グスコーブドリの伝記
原作と比べてナントカとか、
そういうことは置いておいて。
良質なアニメーション映画だと思った。
宮沢賢治が描いたテーマはますます、
「身につまされる」ものになってきた。
もちろん警告的なメッセージも大事だけど、
個としてどう終わってゆくか。
何事も限りがあることを、
ますます痛感する日々。
答えに近いものがこのなかにある。
ラストはディスクが飛んだのかと思うような展開に。
いつの間にか小田和正のミュージック・ビデオ状態。
思わず巻戻して確認してしまったがこれでいいらしい。
小田和正の歌の素晴らしさはよくわかった(笑)。
最近、宮沢賢治の名前をよく見かける。
初音ミクとの共演で話題になった、
富田勲の演奏会のテーマもイーハトーブだった。
札幌の街中でも展示イベントのポスターを見た。

とりあえず、
棚から文庫本を出して眺めてみる。

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