「仲井戸“CHABO”麗市@札幌ペニーレーン24」
LIVE
CHABOのツアー北海道編がはじまった。
初日は札幌ペニーレーン!
チケット握りしめて行ってきたぜ。
前回は2010年の1月26日。
あえて真冬の北海道に挑んで、
飛行機が飛ばなかったりと、えらい目にあったそう。
だから今回は三月にしたのか。
しかし、今夜のサッポロは、
情け容赦ない雪の降りよう。
「一度ステージ出たら長いのは俺と山下達郎くらいだ!」
と言いながら、7時に始まったライヴは10時半近くまでに及んだ。
終わったあと時計を見てびっくり。
あっという間のひと時だったな。
ツアー中なので詳細は避たいのだが。
会場で久し振りにお会いした音楽仲間に、
「コオロギさんのブログなんか誰も見てないよ〜」
なんて言われたんで(笑)。
それじゃあ、いつもの調子で書こうか( ^ω^)
曲目はなるべく避けて。
(ほんとはいろいろ忘れている)
とにかくステージのほとんどがおしゃべりだったような。
それは冗談にしても、
トークのテンポの良さ面白さは格別。
さだまさしか?っていうくらいの饒舌さ(笑)。
懐かしい曲やカバーを混ぜながら、
最近一緒に共演したアーティストや新しいバンドのために書き下ろした、
ホットなナンバーも。
その曲制作に至るまでのプロセス話がとにかく面白い。
アルバート・コリンズよろしく超ロングなケーブルで客席乱入。
延々とソロ弾きまくり大会。
トイレに行きやすいように通り道に座っていたのがラッキー(笑)。
(ついドリンクはビールを注文してしまう)
目の前で気持ちよさそうに、
ブルース・リック決めるチャボが目の前に!!!
マヂカデミル、ギターヒーローは永遠の少年顔。
とても、ロクジュウニには見えないな。
ツアーのタイトルは「Fighting Guitar MAN」。
初めてのギターとの出会いを語るパフォーマンスも。
ここでこういう音をだそうとか、
もう直感なんだろう。
何本ものギターをとっかえひっかえ抱いても、
即、体の一部になって流れるように指が動いていく。
まったく足元にも及ばないけど、
彼のように楽しんで弾き続けることはできる。
そんなモチベーションを与えてくれる温かさが、
CHABOのギター・プレイにはある。
全編アコギとエレアコで通したステージ、
最後でソリッドのエレキ・ギター登場。
(ちょっと変な形)
前回のステージでも弾いていて、
旭川のひとが作って贈ってくれたという曰くつき。
やってくれたのはアノ歌。
ここだけはオール・スタンディング大会。
しかしこのエレキの歪みは強力で、
お得意技のピッキングハーモニクスが超シャープで、
ダイレクトにビンビン突き刺さってくる。
もちろん、清志郎のことも。
「札幌市民会館最後の日」のイベントで、
シークレット出演したときの話が印象的。
武道館のときよりも嬉しそうだったとか、
打ち上げの時はいちばんお酒を飲んでいたとか。
RCサクセションを忘れないでくれ。
チャボの「イエーって言えー!」に、
ずっとレスポンスし続けたいぜ。
最後の最後までサービス精神旺盛なチャボ。
ツアーに関わるスタッフ紹介にも、
気くばりは忘れない。

ツアーがいくぜ。
大雪のなか一行は帯広へ。
どーぞ、道中お気をつけて。
おまけ。

札幌ペニーレーン所蔵の泉谷しげる作品。
この小屋が移転した時のこけら落としのライヴは、
泉谷しげるwith LOSERだったのだ。
しかも2DAYS!もちろん全部観た(笑)。
このときはCHABOはいなくて、
下山淳が活躍してたな。

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