博多在住のシンガー、平田達彦さんの北海道ツアーが急遽決まった。
今週は何かと忙しくて、行けるかな?と脳内十字路で迷っていたら、
ライヴの前日に御本人からのハガキ、「悪魔の招待状」が!
「お元気ですか?〜お元気でどうぞ」の文と一緒に、
しっかりツアーの日程と切り貼りした「らぐたいむ」の地図が・・・。
ちょうど、打ち合わせで街の方へ用事も出来たし、
運良く仕事も一息ついたので、これは行くしかない!
決して、ついでに・・・ではないのだが。
初めて行く今夜のライヴ・スポット「らぐたいむ」は、
中心街からちょっと離れたところにある。
路面電車に乗り継いで行く。
地下鉄に見えるが・・・
ビル地下のドアを開けると、一年ぶりにお会いする平田氏とお客さんが談笑中。
いつもの、和やかムードでライヴがスタート。
タカミネのエレアコを備え付けのアンプ、ジャズコーラスに突っ込んでの独り弾き語り。
ハスキーな歌声と、強力なギターの指さばきは相変わらず冴えている。
平田さんのライヴを観るのは4度目になるが、今夜はとびきりハードな演奏が聴けた。
数曲立て続けのウォームアップのあと、挨拶トークをしながらチューニングを変える。
そして、今度はベース音を効かせながらの激しいストローク。
今夜はこのハード・フォークというか、
ほとんど独りハード・ロックバンド的なスタイルでの音圧に何度か打ちのめされた。

平田さんには承諾済み、その他は・・・事後承諾
自己紹介ソング「ヒラタ」、遠吠えで始まる「野良犬のブルース」は何度聴いても笑えるし、
「この素晴らしき世界」の日本語カバーも独特の味わいがあって良い。
思えば、完全なワンマン・ライヴを観るのは初めてで、
近況報告、世間話的トークを挟んでテンポ良く23曲も演奏していた。
二時間(越えたかな?)のステージはあっという間だった。
お客さんがもうすぐ石垣島へ旅立つというので、
沖縄、リゾート?ナンバーも披露。
後半は、お客さんのリクエストに即座に答え、盛り上がった。
あとはそのまま、ステージ前と同じ雰囲気で、テーブルを囲んでの打ち上げ。
私は終電に間に合うように早めに切り上げてきた。
平田さんに店の玄関口まで送られて(笑)。
平田さんのファン・サイトの管理人ゆーみーさんに、
「運命だねー」と言われてしまったが、やっぱり行ってよかったな。
☆ファン・サイト:
平田達彦 追っかけの日々

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