2015/7/5

大阪環状線発車メロディー  授業・HR

 観光学の授業でなにか親しみやすいネタはないかと探していたら、「JR大阪環状線の発車メロディー」なるものがこの3月から始まったことを教えてもらった。自治体や企業が「〜らしさ」を追究して、特色あるお土産やゆるキャラ、ご当地ソングなどいろいろな方法が編み出されている。

 「メロディー」の中には「なんでやねん」とつっこみたくなるような選曲もあり、ロシア民謡、アメリカ民謡、はてはドヴォルザークが登場するにおよんで、外国文化の受容に寛容な日本の気質をうかがい知ることができる。以下その曲目一覧。「マイナビニュース」より抜粋。大正駅、天満駅、桜ノ宮駅あたりはあっさり決まったのかも。最も選曲に苦労したのは何駅だろうか。

○大阪駅「やっぱ好きやねん」(やしきたかじん)
  大阪に愛された故やしきたかじんさんの代表曲ゆえに
○天満駅「花火」(aiko)
  天神祭の花火にちなんで
○桜ノ宮駅「さくらんぼ」(大塚愛)
  "さくら"の名曲かつ、大阪出身の大塚愛さんにちなんで
○京橋駅「ゆかいな牧場」(アメリカ民謡)
  安くてうまい店が立ち並ぶ駅周辺のにぎやかな雰囲気をイメージして
○大阪城公園駅「法螺貝」(オリジナル)
  大阪城公園や大阪城ホールへのアクセスに便利な駅にちなんで
○森ノ宮駅「森のくまさん」(アメリカ民謡)
  駅全体を「森」というコンセプトでデザインしたゆえに
○玉造駅「メリーさんのひつじ」(アメリカ民謡)
  駅にあるビル「ビエラ玉造」の窓枠のトリビアゆえに
○鶴橋駅「ヨーデル食べ放題」(桂雀三郎withまんぷくブラザーズ)
  鶴橋といえば焼肉だから
○桃谷駅「酒と泪と男と女」(河島英五)
  駅では酒と泪と男と女の物語がつきものだから
○寺田町駅「Life Goes On」(韻シストBAND)
  19番目の最後の駅で「新しい環状線、次の大阪へ走りだす」というイメージ
○天王寺駅「あの鐘を鳴らすのはあなた」(和田アキ子)
  鐘で知られる四天王寺にちなんで
○新今宮駅「交響曲第9番「新世界」より」(ドヴォルザーク)
  通天閣でおなじみの大阪の観光地「新世界」ゆえに
○今宮駅「大黒様」(文部省唱歌)
  今宮駅の所在地は浪速区大国だから
○芦原橋駅「祭」(芦原橋太鼓集団「怒(いかり)」)
  駅周辺には多くの老舗太鼓メーカーがたくさんあるから
○大正駅「てぃんさぐぬ花」(沖縄県民謡)
  沖縄県から移住してきた人々が多く住む街だから
○弁天町駅「線路は続くよどこまでも」(アメリカ民謡)
  2014年に閉館した交通科学博物館が駅の高架下にあったから
○西九条駅「アメリカン・パトロール」(アメリカ民謡)
  ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの最寄り駅だから
○野田駅「一週間」(ロシア民謡)
  歌に「市場」とあり、大阪市中央卸売市場が駅から徒歩10分だから
○福島駅「夢想花」(円広志)
  歌がぐるぐる回る環状線にはぴったりだから

(追伸)自分がこんなことを書くのもおこがましいが、50代の担当者としてはどこかの駅に大阪ゆかりのミュージシャン、アリス「遠くで汽笛を聞きながら」、桑名正博「月の明かり」、上田正樹「悲しい色やね」、シャ乱Q「シングルベッド」などを入れてほしかった。

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