2016/2/7

2月13日土曜日に向けて(19)  トンボ試作品  PTA

 昨日、木工道具のそろったデザイン技術室にて若き教師たちの協力を得て(というより全部彼らが製作した)、ついにトンボの試作品が完成。前回の(18)で紹介した設計図とは一部変更があるが、まったく問題なし。ノープロブレム。(試作品ゆえに中央の棒は半分です)

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 完成した試作品に、角材の長さ、切断する角度、使用したネジの様式などを書き込んで、2月13日土曜日の本番に備えたい。

 試作品はもっとも安価な「1×4材&ホワイトウッド」を使用したが、いざ完成品をグラウンドで使用してみると、「加工しやすいだけあって心もとない」という心配は完全に杞憂(きゆう)に過ぎないことが判明。かなりの強度や耐久性をもったトンボを製作できた。

 よって「ホームセンターで売っているすべての材質にトライして、何が一番耐久性があるかを1年後に実証することにした」はトライするが、価格の高い「ヒノキ」と「スギ」は1本ですませ、「1×4材&ホワイトウッド」を当初の計画より余分に製作することでコストダウンをはかることにした。また「赤松」と「高熱処理材」は、下の写真のように角材の途中で黒ずんだ凹みがあったりしたので、トンボには不向きと判断して購入リストから外した。

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 本日ホームセンターで購入した角材は以下の通り。特に「1×4材&ホワイトウッド」は、こちらが予定していた「1820×30×30」の本数が足らず、結局半分の長さの「30×30」や「19×30」も交じることになった。

 担当の先生はこれをよくご覧になって、当日の作業手順を考えられたし。

○1×4材&ホワイトウッド(トンボ12本)
 1820×89×19  218円× 4本= 872円(平べったい部分)
 1820×30×30  358円×12本=4296円(中央の持つところ)
  910×30×30  178円× 8本=1424円(補強2辺)
 1820×30×19  280円× 6本=1680円(補強2辺)

合計8272円

○ヒノキ(トンボ1本)
  910×90×15  848円× 1本= 848円(平べったい部分)
 1820×30×30 1250円× 1本=1250円(中央の持つところ)
  910×30×30  598円× 2本=1196円(補強2辺)

合計3294円

○スギ(トンボ1本)
  975×90×14  618円× 1本= 618円(平べったい部分)
 1950×30×30  980円× 1本= 980円(中央の持つところ)
  975×30×30  478円× 2本= 956円(補強2辺)

合計2554円

 他に補強板としての4mmラワン材(1枚428円×3枚)、L字の特厚金折45mm(85円×14個)、ネジ各種など合計して「トンボ1本あたり約220円」と考えると、それぞれトンボ1本の材料費は・・・

1×4材&ホワイトウッド (8272円÷12)+220=689+220=909円
ヒノキ 3294+220=3514円
スギ  2554+220=2774円 となった。

 むむむ、「さすがヒノキ」と言いたくなる。もっと大量生産したり、ネジの数を減らしたりすればコストダウンも可能になってくるが、まあ初めてのチャレンジなのでこれで良しとしよう。1年後にこれら3種類がどうなっているか楽しみだ。

 みなさん、2月13日土曜日はよろしくお願いします。以下試作品の製作レポート。

 若き教師たちに実物のトンボをみてもらう。硬式テニス部所有の市販のトンボを検証する若き教師たち。

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 さてどうするかデザイン技術室(以前ここで木工の授業をしていたことがある)で討論する若き教師たち。

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 とりあえず平べったい部分を60cmにカットする。

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 何年も使用していない「糸のこ」にチャレンジしたが、刃がおれた。のこぎりの方が早い。

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 グラインダーで削って平べったい部分に刃をつける。まるで伝統工芸の職人のようだ。
 
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 トンボ中央の持つところの角材がすっぽり入るように、「30×30」の凹みをつくる。最後はノミでたたき割る。この部分はかなり拘(こだわ)ってもいい部分。ここがスカスカだったら強度は低下する。若き教師たちよ、しっかり頑張れ。

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美しい。ビューティフル!!!

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 当日はカンナでもっと角度をつけたいよなあ。

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 中央の持つ部分をはめ込む。もちろん当日は1820mmの長いのをはめ込みます。これはあくまでも試作品です。

 いきなり「木割れ防止ビス」75mmを入れてもダメ。金づちで少し打ち込んでからパワーの弱いドリルである程度入れ込む。最後にパワーのあるドリルで仕上げる。

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 素晴らしい。アメージング!! これだけでもなかなかの強度だ。

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 L字の特厚金折で補強。中央の持つところに「4×25」を2本、平べったい部分に「4×16(スギは12)」を入れ込む。

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 むむむ、かなりイケてますよ。エクセレント!!! なんかワクワクしてきたなあ。

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 左右の補強2辺を切る。長辺610で、片方が角度60度、片方が角度30度。無理して「糸のこ」でやるより、のこぎりの方がええかも。切断面が平面になっていないと強度が弱くなるので、グラインダーで平べったくする念の入れよう。このあたりになってくると、彼らも我を忘れて夢中になっていた。ほんまにありがとう。

(追加)本番ではこの部分が「910×30×30」「1820×19×30」の2種類が混在します。申し訳ない。

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 自分の考えた設計図に反して、なんと平べったい部分の裏から「木割れ防止ビス」45mmを打ち込む若き教師たち。力学的に考えてこちらの方が理にかなっている。素晴らしい、ブリリアント!!

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 三又の接合部分に「木割れ防止ビス」45mm1本と35mm1本を打ち込む。両側から打ち込むので、両者が内部でかち合わないように注意して、位置をずらしていた。

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 購入したラワン材を店で3枚にカットしたうちの1枚。これでトンボ2本分の補強板になる。

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 補強板を打ち込むネジ30mmは「職人なんたら」というやつで、何百本で398円という激安のもの。あらかじめ金づちである程度入れた後、ドリルで固定している。

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 ついに完成。、むちゃくちゃカッコいいやないか。更衣室で使用したペンキの残りを補強板3枚に塗ったら、よりデザイン性も向上するかも。オー、ワンダフル!!!

 若き教師たちよ、本当にありがとう。当日も頼むで。

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(おまけ)ホームセンターから見た淀川堤防の風景 豊里大橋の幾何学的模様が美しい

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