2016/10/24

初登場、先輩シリーズ第2弾 マドモワゼルOKAのフランス話  マドモワゼルOKAのフランス話

 ブログでコアな映画論を披露している「先輩 K先生の映画学ガイド」の30期生国語科K先生に引き続き、生徒諸君の先輩であるフランス語担当の32期生O先生が「マドモワゼルOKAのフランス話」という題名で発信をしてくれることになった。

(O先生高校1年生入学時の顔写真は後日掲載予定)

 先輩O先生は指定校推薦で関西大学文学部フランス語学科に進学、フランスでの留学や卒業後に学芸員の資格を取得して京都の美術館で勤務するなど、紆余曲折(うよきょくせつ)を経て、今年度より母校にてフランス語の授業を担当している。

 生徒諸君の中には英語など語学方面に進学を希望している人がいるが、そんな人はまずO先生にいろいろ質問して、何が大切か、何をせなあかんかなど大切なことを教えてもらったらいいと思う。

 それではこれから始まる「マドモワゼルOKAのフランス話」をよろしく。


 


 本日より新しいカテゴリが加わりました。「マドモワゼルOKAのフランス話」担当のOKAです。よろしくお願いします。

 まずは自己紹介〜

 私は大阪府柴島高等学校32期生で当時は陸上部に所属し専門は100mハードル。3年生になり進路はまだ決まっていなかったけど、ある授業がきっかけで大学進学を決意。その授業とは、○○先生のワールドスタディーズである。

 授業内では美しい西洋画や、日本とは全く違うヨーロッパの文化を紹介しており、一気に引き込まれた。この授業を取っていなければ今の私はいないといっても過言ではない。この授業以外にも外国語は選択しており、フランス語ももちろん取っていた。私の中でフランス語とこの時に触れた西洋文化が繋がり大学でより学びたいと決意して関西大学文学部フランス語学科に入学。

 大学時代はというと、陸上ホッケー部という部活動に励み、日々の練習で日焼けに磨きをかけていた。その頃は、美術に興味がありフランス語はというとあまり勉強ができておらず、これじゃいかん、と思い1か月ほどフランスへ短期留学を決意。

 卒業後は、とある美術館で学芸員として勤務したのち、ワーキングホリデービザを取得し再度フランスへ。

〜大学在学中の短期留学の話〜

 1か月間の留学は大学が斡旋していたので同学から10名ほど一緒に行ったのだが、なんせ初めてのフランス。初めて家族から離れ言葉の通じない国に行く不安感もあったとはいえ、それ以上に本場の生活を体感できるワクワク感が大きかった。留学先はアンジェという都市で、パリから鉄道を利用して90分ほどで着く。写真は中心部にあるアンジェ城。(アンジェの街並みはまた今後紹介していく。)

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 留学に行く前は、大学で2年間はフランス語の授業を受講していたので、大丈夫だと思っていたが初回の授業では、自分の考えが甘すぎたと痛感。当たり前だが全編フランス語でフランス語の授業。日本で学んでいたフランス語の会話スピードと遥かに違いすぎる。

 フランス語が理解できないまま、授業が終わり休み時間に入ると、それまで静かだった生徒たちは隣近所の人たちと改めて自己紹介を始めた。今度は英語で。ほとんどのクラスメイトが英語を流暢に話せるために休み時間は英語で会話をしていた。フランス語で心が折れかけているときに輪をかけて、英語もうまく話せない自分に完全に心が折れ、心臓が痛くなった。

 焦りもあったがいきなりペラペラにはなれないので、一つ一つできることを増やしていった。例えば、『今日は地下鉄の切符を駅員さんから買う』など自分の中でテーマを作る。そして、駅員さんと自分の会話を想定して簡単で短い自分が暗記できる範囲のフランス語を書き、それを家族や学校の先生に添削してもらい、実際に駅員さんからうまく購入できたかを家族に報告していた。

 フランスではコミュニケーションを大切にしており、特に夕食時は今日一日の出来事などを話し合う大切な時間である。ホームステイ先にもよるみたいだが、私の家では毎日夕食は3時間あり、最初の1時間は、クラッカーなど食べ、次はサラダなど前菜を頂き、その後メインへ。デザートの前はチーズを食べていざデザートを。最初の頃は、クラッカーでお腹がぱんぱんになり、デザートまでの道のりがとんでもなく長く感じた。

 3時間、何を話すかというと、しばしば日本についての質問を受けていた。例えば、日本の経済、文化、流行り、映画の話など様々であった。その時に自分の国について何も分かっていなくちゃんと答えられなかった。なので、これも日本について話すテーマを自分で決め、説明文をフランス語で書き、質問される前に自分から話題を出していた。そうすることによって、誤った情報を伝えることも減るし、フランス語で言って伝わらなければ書いた文章を見せ添削してもらうことで、自分が間違えたところを再度確認することができる。

 そんなこんなで、たった1か月あっという間に過ぎ、帰国したらフランス語をコツコツ勉強しようと決心した。なんでもそうだが、気ばかり焦り、なかなかうまく進まないこともあるが、何事もコツコツ自分に合ったペースで進むことが大切だなと、しみじみ。
 
 ということで、フランスのいろいろをお話ししていきますので、どうぞよろしくお願いします。

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