2017/1/8

実は御堂筋線&北大阪急行からも通学できますよ!!  本校を訪問される方へ

 この時期、中学3年生の皆さんはどこの高校を受験するか、決まっている人は悩む必要はないが、迷っている人はなかなか勉強も手につかない状態かもしれない。

 どこの高校を受験するか決めるときに、多くの選択材料の中で結構重要なのが「交通の便」である。自転車通学できる近い高校は便利だが、自分が思っているような高校が近くにない時は、中学時代には経験しなかった電車通学を考えなければならない。

 その方向によっては通学時はだいたい満員状態で、その時間が長ければ長いほど朝登校したがヘトヘトということもある。これを3年間というスパンで考えると、「交通の便」は志望校を決めるにあたって軽視できないことかもしれない。

 幸い本校は「阪急崇禅寺駅」&「阪急柴島駅」がすぐ近くにあり、これほど「交通の便」のいい高校はなかなかないだろう。たとえ電車内で「ヘトヘト」になったとしても下車したらすぐ前に学校が見えているのだから。生徒諸君はこの恵みに感謝して、卒業後に進学または就職する先が高校時代より「交通の便」がいいところはそうざらにないことを肝に銘じて、在学中にできるだけ体力増強を心がけてほしいものだ。

 さて上記2つの駅以外に、案外知られていないが近い駅があることをご存知ですか。

 その一つが「大阪市営地下鉄御堂筋線」の「西中島南方駅」で、阪急京都線「南方駅」がすぐ近くにあります。

 この南北に長い路線は実は「大阪市営地下鉄」と「北大阪急行」という2つの会社が乗り入れています。その詳細は以下の通り。西暦は駅の営業開始の年。「御」「北」はどちらの会社の駅か。駅名に続いて「西中島南方駅」までの所要時間と運賃。

 1970(昭和45)「北」 千里中央 16分 360円
 1970(昭和45)「北」 桃山台11分 350円
 1975(昭和50)「北」緑地公園 9分 330円
 1970(昭和45)「御」 江坂 6分 240円
 1970(昭和45)「御」 東三国 3分 180円
 1964(昭和39)「御」 新大阪 1分 180円
 1964(昭和39)「御」 西中島南方
 1964(昭和39)「御」 中津 2分 180円
 1933(昭和08)「御」 梅田 4分 180円
 1933(昭和08)「御」 淀屋橋 8分 240円
 1933(昭和08)「御」 本町 9分 240円
 1933(昭和08)「御」 心斎橋 11分 240円
 1935(昭和10)「御」 難波 13分 240円
 1938(昭和13)「御」 大国町 16分 280円
 1938(昭和13)「御」 動物園前 18分 280円
 1938(昭和13)「御」 天王寺 21分 280円
 1951(昭和26)「御」 昭和町 23分 280円
 1952(昭和27)「御」 西田辺 25分 320円
 1960(昭和35)「御」 長居 27分 320円
 1960(昭和35)「御」 我孫子 29分 320円
 1987(昭和62)「御」 北花田 32分 320円
 1987(昭和62)「御」 新金岡 34分 370円
 1987(昭和62)「御」 中百舌鳥 38分 370円

〇距離の割に「千里中央」「桃山台」「緑地公園」からの運賃が高いのは、「大阪市営地下鉄御堂筋線」と「北大阪急行」の2つの路線を使っているから。同じような理屈が「大阪市営地下鉄堺筋線」と「阪急千里線」にもいえる。ああ、「柴島駅」が「堺筋線」の駅だったらどれだけ定期代が安かったか、と思った生徒諸君もいるだろう。ほんまにひと駅違いでかなり違います。

〇この年表をみても分かるように、「御堂筋線」は1933(昭和8)年の「梅田」〜「心斎橋」から始まった。1945(昭和20)年3月13日の大阪大空襲で、雨あられのように都心部に落ちてくる爆弾や焼夷弾をのがれるために、多くの市民が地下鉄の駅構内に逃げ込んだという。

〇戦後、徐々に南北に延伸されるが、そのきっかけは、郊外の宅地化と、1964(昭和39)年10月1日に開通した「東海道新幹線」と同日開業した「新大阪駅」、そして吹田市の千里丘陵を舞台に1970(昭和45)年3月14日から半年間開催された「大阪万博」の3つだ。ちょうど後期の現代社会で学習したばかりなので、3年生なら誰でも知っているだろう。

〇「北大阪急行」とは、「大阪万博」に備えて阪急電車と大阪府がお金を出して作った会社で、現在は大半の株式を阪急電車が保有している。なぜ「大阪市営地下鉄」がそのまま延伸しなかったのか不思議だが、そのあたりは自分で調べてください。

 要するに何が言いたかったかというと、「大阪市営地下鉄御堂筋線」の「西中島南方駅」からも徒歩や自転車で十分通学できますよということです。はい。

本校正門〜西中島南方駅 約1.1km
自転車では5分以内(ただし市営の定期駐輪代は1か月1700円・3か月4800円・6か月9300円)


(追記)「西中島南方駅」で下車して、徒歩2分ぐらいで阪急京都線「南方駅」で乗り換えるという方法もあります。阪急京都線「崇禅寺駅」は次の駅で2分ぐらいです。ちなみに「南方駅」と「崇禅寺駅」の通学定期代は「1カ月1530円」「3カ月4370円」「8270円」です。自転車の定期駐輪代より安いことが判明しました。

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(追記)阪急の「南方駅」は「みなみかた」、地下鉄の「西中島南方駅」は「にしなかじまみなみがた」と読むそうです。



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