2018/2/13

卒業を控えた3年生の感想(14)  一般

 昼休みに友達と一緒にご飯を食べたこと。特別な日には「菓子パ」もしたりして、中学校の時は給食だったし、席が近い人と食べるという感じだったから新鮮だった。遠足とかでしか食べたことがなかったお母さんのお弁当を、毎日食べることができたのは嬉しかった。

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 「小学校=給食」「中学校以上=弁当」のパターンが常識と思っていた50代後半の人間からすると、いつの頃からか中学校にも「給食」が導入され、いまや「全員喫食」が常識であるという。「全員喫食」とは「 同じメニューの給食を生徒全員が食べる方式」。

 大阪市は平成24(2012)年9月から、条件整備の整った学校から順次家庭弁当との選択制で給食を開始。平成25(2013)年9月には市内全128校に拡大した。

 今の高校3年生でいうと、中1の平成24年9月から家庭弁当との選択制が始まり、「全員喫食」が中3になった平成26年4月から本格的にスタートしたようだ。

 なるほど上記のような感想が出てくるはずで、全員が同じ教室同じ座席で同じメニューの給食を食べていた中学校時代からすると、高校はあまりに自由すぎて印象深かっただろう。

 本校の昼休み事情は本格的な調査はないが、「弁当派」「中間派」「食堂派」はざっと3分の1ずつぐらいではないか。昼休みを教室で過ごしている生徒がイコール「弁当派」というわけではない。教室には「弁当派」もいれば、コンビニや食堂で買ったパンなどを食べている生徒もいれば、食堂で販売されている弁当などを教室に持ち込んでいる生徒もいる。逆に「食堂派」の友人と一緒に食堂で昼食をとる「弁当派」もいる。

 当然、教室で生徒と一緒に昼食をとっている担任などは、今まで見たことはない。かといって「一緒に食べたらアカン」と禁止されていることはない。なんなら自分も定年までに一度は一緒に食べてみてもええかなと思うが、これが毎日になるとおそらく生徒からクレームが出るだろう。また高校生ならそんな担任に対してクレームを言わなあかん。

 どの高校もそうだと思うが、教室において昼食時の決まった席などはない。学校には個人の発達段階に応じた指導があるはずで、高校はそこまで口を出さない。ある者は机をくっつけ、ある者は一人で、ある者はグループで、ある者は教室の椅子を移動して廊下の途中にある長椅子で食べている生徒もいる。

 季節がよければ「弁当派」の中には教室を出て、中庭「学園の森」や体育館2階バルコニーの「青空広場」などに遠征している生徒もいる。紅葉の季節になると生徒に「イロハモミジの下でシート広げて食べてみたら」と声をかけるが、そんなシーンはまだ見たことがない。残念。

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 「菓子パ」などは他の学校はどう指導しているのだろうか。これが高じてゴミやお菓子のカスが散乱するなどしたら話は別だが、少なくとも柴島では「菓子パは禁止すべし」との意見は聞かない。

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 食堂ではアイスクリームなども販売されており、6月ぐらいから中庭で食べている生徒が増加する。中には廊下で食べ歩きをする生徒もいるが当然禁止されており、そんな違反行為が結局は食堂経営のマイナスになり、まわりまわって自分や友人の首をしめることを高校生なら理解すべきである。

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 高校も義務教育にすべしとの意見もあるが、将来たとえ義務教育になったとしても高校における「全員喫食」など自分は想像できない。


 41期生ダンス部 高校生活最後の全員昼食

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