釣行日 :2008/04/05
天候 :晴れ・ソヨソヨ
場所 :
勝浦松部 信照丸
ポイント:海中公園沖、御宿沖
同行者 :あさし
【今日の獲物】
ヤリイカ(32)24〜52cm
ゴマサバ(3)30cm →リリース
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釣行日 :2008/04/05
天候 :晴れ・ソヨソヨ
場所 :
勝浦松部 信照丸ポイント:海中公園沖
同行者 :あさし
【今日の獲物】
クロメバル(1)33cm
マトウダイ(4)23〜38cm
カサゴ(1)26cm
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釣行日 :2008/04/06
天候 :晴れ・ナギ
場所 :
鹿島 不動丸
ポイント:真沖(南)
同行者 :あさし、
とく、リョウ、ツキジ
【今日の獲物】
イシガレイ(7)46〜55cm、1〜1.6kg
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「まるかつさん、週末ヤリイカ行くんですよね!よろしければ一緒に連れて行ってもらえませんか?」
あさしさんからのこんなメールでこの企画はスタートしたのでした。
「じゃあ、仕事帰りに大井町で待ち合わせして軽く打ち合わせでもしますか。」
まるかつが小学生の頃からある老舗洋食屋で生ビールと巨大メンチカツに舌鼓。あっという間に計画も巨大化し、
「ヤリイカやるなら午前にイサキをやって午後ヤリイカ、翌日はチーム城南の鹿島カレイの予定が入っているから
トコトン行っちゃいますか!! 」
まるかつが船宿手配、あさしさんが宿泊手配を担当する事になり、
『トライツリロン強化合宿』
が決定されたのでありました。
しかしヤリイカの模様が急上昇したため、釣れていないイサキはどこもヤリイカに変更、午後船もヤリイカ一色。探し回って午後に根魚五目を「二人でも良いよ。」と快諾してくれた信照丸を見つけたのです。
【第一種目:ヤリイカ】
釣れ出したと聞けば釣り人は直ぐに大集合、比較的大きな船ですが16名満員(片舷8名)は結構ぎっちりです。
オマケにここで大失敗。松部の他船がそうであったので、てっきり座席は乗り込んだ順かと思っていたのですが...。船宿(自宅)の席札を取るシステムだったのです。
結構早めに到着していたのですが、一番最後に残った場所に座ることになりました。
(一人間に
別の人が入っていたのでお願いして替わっていただきました)
最初海中公園沖で始め、
1投目から4点掛け。
シメシメと思っていたら、「移動します。」とアナウンスがあり御宿沖まで大移動となりました。どうやら他船からの無線が入ったようでした。
結構時間をかけて到着しましたが目を疑うような大船団、早速投入してみると着底と同時に乗ります。潮も効いている様なので回りはオマツリ多発、これを避けながら釣らなくてはなりません。
実はこの
別の人が後で分かったのですが大変な曲者で、口は全くきかないし挨拶もしない。その上
オマツリの達人で、三回に二回は人とオマツリ、その上毎回手前マツリで1投に1組市販仕掛けを使うという物凄さでした。
右隣にその人がいるので完璧にタイミングをずらす作戦を立てました。
・投入は素早く、その人がモタモタしている間に乗せて巻き上げる。
・その人が巻き上げに入ったら再投入する
・絡みやすいイカヨリトリリングを外し、中オモリに変更
・ツノ数を6本と少なくする

(イカヨリトリリング)
この作戦が功を奏しほとんど影響を受けずに済みましたが、左隣のあさしさんからトモのほうまで迷惑を掛け捲っておりました。(困ったものです)
30分位の大流しで乗らなくなったら上手に回りなおすと言った展開で落とせば乗るという状態でニタニタしながらオマツリにイライラするという複雑な状況です。
混んでいなければ角数を増やしたいところなのですが今日はグッと我慢、それでもオケがナイスサイズで埋まっていきます。
あさしさんも前半のオマツリ騒ぎでムッツリしていましたが、だんだん調子が出てきてセミパーフェクトも出てニンマリです。
「このまま行ったら大変な事になるかもしれない。」
と思ったいたのですが、自然はそうそう甘くは無く8時半になったらタイマーがセットしてあったのかのようにパッタリ乗らなくなってしまいました。
朝一から御宿沖に来ていればもっと数を伸ばす事ができたでしょう、またもう少し空いていれば効率よく多点掛けをすることもできたでしょう。
しかし、オカズ確保はバッチリ!第一種目を無事終了して、久しぶりのヤリイカ激乗りに腕をさするのでした。

(イカはジップロックに入れて丁寧にクーラーへ)
【第二種目:生きイワシ根魚五目】
港に戻って道具を積み替えます。我々だけだと思っていたら好きな人はいるもので、青年が一人通しで乗船希望、三名で右舷に並び午後にチャレンジする事になりました。
勝浦の市場前に行きイケスからシコシワシを買います。遠洋のカツオ船も買いに来るそうで、最高の餌を入手し期待でわくわくしてきました。
予約した時、生きイワシは手配が間に合わないので塩イワシと言われていたので嬉しい誤算です。
食べられ頃サイズの文句なしノエサです。
狙うのは海中公園沖の30mライン、根回りを丹念に探りますがアタリが出ません。
やっと
心臓が止まりそうな突然のアタリで上がって来たのは
ビッグクロメバル。
このサイズが続けば、
第二種目も最高!!と思ったのですがそうは問屋が卸しません。
この他にもヒラメ、ガンゾウビラメが混じっていました。
何故かマトウに好かれてしまいました。大中小のマトウで桶が一杯です。
数は出ませんでしたが、のんびりマッタリで美味な魚が揃いました。
5時半に帰港し、鹿島に向けて大移動です。まるかつは目を開けながらも気絶状態、あさしさんは気を失いながらも頑張って運転してくれました。(やはり歳の差ですね)
今夜の泊まりは
鹿島市内のさとう旅館、一泊二食付きで\4,200。サッカー応援団や工事関係者に人気の超安旅館です。
本当は8時までなのに電話連絡をしておいたので15分遅れでも気持ちよく食事をさせてくれました。
部屋はこんな感じ。
食事も部屋も、
「これぞ合宿!!」という雰囲気を盛り上げてくれました。
風呂に入って横になったらバタンキューでした。
【第三種目:イシガレイ】
4時半に起床、ゆっくり寝られてすっかり体力回復です。
今日は久しぶりのチーム城南の隔月例会、とくさん親子とツキジさんが港で待っています。
カレイ船2隻、ハナダイ船1隻の大盛況、今日は珍しく大船長が舵を取ります。この大船長が若松級の話好き。大船長は拘りがあるようで、他船が続々と出船してゆく中なかなか出そうとしません。
「他の船が行くとこは型が小せぇっぺ、いいところに連れて行くからよ。」
口止めされているので何処とは詳しく書けませんが、理由を聞いて納得してしまいました。(聞きたい人は個別にね!)
岸からも近いポイントです。
水深もビックリするほど浅く10mあるかないか、投入してコズき聞き合せると
コンコンココン、アタリが出ました。
一呼吸置いて食い込ませ再び聞き合せると、
ゴンゴンゴゴゴン。
強烈なトルクで締め込まれ、細身の極鋭センサーがひん曲がり小型リールのドラグが滑ります。
浅場でこの引き、あぁ楽しさ120%です。
上がってくるのは型揃い、大きなバケツから尻尾がはみ出してしまいます。
他の船が来るとポイントを外したり、沖に移動したりしますが食いは全く違います。
リョウ君にも来ましたが竿が柔らかかったためかアワセが効かず、あと少しの所でバレてしまいました。
そこで手持ち竿にアタリが来たところでリョウ君を急いで呼びます。竿を持たせ、
「今飲み込んでいる所だから、さぁ今アワセろ!」
グングンと竿先が引き込まれ、真剣な表情で顔を赤くして頑張りました。
これでチーム城南全員が座布団の引きを味わう事ができました。
今回はマコガレイの狙えるポイントには行けませんでしたが、少し遅れ気味のようですし5月にでも再度挑戦してみることにしましょう。
終わってみればデカいの揃いで7枚、満足満足です。
今回の企画
トライツリロン、体力的には厳しかったですが天気にも恵まれトコトン釣りを楽しんだという充実感で締めくくる事ができましたよ。
是非お試しください!!
【今回のお料理】
ヤリイカ:刺身、イカメンチ、イカ明太、イカ納豆、ストック、同行者・ご近所へお裾分け
クロメバル:刺身、潮汁
カサゴ:
マトウダイ:刺身、煮付け、同行者にお裾分け
イシガレイ:刺身、ムニエル、唐揚げ、ご近所へお裾分け

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