釣行日 :2008/06/14
天候 :晴れ・ナギ
場所 :
波崎 仁徳丸
ポイント:真沖
同行者 :かんこ
【今日の獲物】
クロメバル(2)26〜30cm
ウスメバル(22)24〜31cm
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梅雨の合間の移動性高気圧、風も無く海もナギ。メバル釣りには最高のコンディションです。
銚子から北の海は春が過ぎて気温が上がってきてもなかなか水温が上昇しません。梅雨時になってやっと15度を超え、メバルなどの根魚の活性が上がってきます。
年に最低一度は味わいたいメバルのアタリ、それは何の前触れも無く竿先を激しく叩かれ心臓がズッキーンとするほど突然訪れるのです。
「メバルはナギを釣れ」と言う格言があるくらい穏やかな日並がメバルには適しています。
また大きく仕掛けを動かして誘ったりするよりも、細やかな小さな振幅の動きが適しています。もちろん、激しいアタリがあった時にはアワセを入れてはいけません。
引きに合わせてタナを調整する程度の動きで第二陣のアタックを待ちます。
ここで辛抱できるかどうか、最初のアタリでリールを巻いてしまっては1匹だけです。
我慢して上手に追い食いさせることができるかどうかで釣果が大きく開いてしまうのです。
ひときわ大きなアタリと重々しい引きで上がってきたのはデカクロメバル。この1匹で十分満足してしまいました。
赤黒交えて24匹、大型クーラーが半分ほど埋まってしまうほど型揃いでした。
ところで今回お世話になったのは第一仁徳丸、今まで大型の新造船ばかりでしたが初めてこちらに乗ることができました。
型は古いですがなかなか落ち着ける良い雰囲気でしたよ。スタッフの皆さんも相変わらずの心遣いで気持ち良く一日を楽しませてくれました。
【今日のお料理】
クロメバル:刺身、潮汁、酒蒸し
ウスメバル:昆布締め、塩焼き、唐揚げ、ご近所へお裾分け

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