釣行日 :2008/07/12
天候 :晴れ・ソヨソヨ
場所 :勝浦豊浜 清勝丸
ポイント:真沖
同行者 :かんこさん
【今日の獲物】
ムツ(2)35〜38cm
ゴマサバ(30)30〜42cm 4本キープ
ウッカリカサゴ(3)31〜48cm、0.5〜1.9kg
ウスメバル(3)30〜34cm
オニカサゴ(1)35cm、1.0kg
メダイ(1)54cm、2.0kg ←船長から
ヒオドシ(1)30cm ←船長から
マアジ(1)37cm ←かんこさんから
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K女史 「12日の土曜日休みだからよろしくお願いします。」
まるかつ 「このところ行きたい釣り物が無くてね...。」
K女史 「何か考えておいてよ!」
頭を悩ました末に行ってみたいと持っていた船宿を思い出しました。
飯岡の清勝丸はたまに行きますし仲間内でも良く利用されています。同じ名前の船が御宿と勝浦(豊浜)にあるんです。
この勝浦豊浜の方がほとんど知られていない上にHPもありませんので情報が少ない。その限られた情報から、
・普段は職漁をやっている
・根魚釣りが得意
と言うことが判っていて以前からかなり気になっていました。
言葉があまり通じない系のプロの船が好きなまるかつとしては、一度訪問しておかねばと言うことで今回は新規開拓となりました。
新規開拓はバクチです。大当たりするかもしれないし、ガックリ肩を落として帰る事も想定しておかねばなりません。
船宿に電話してみると乗合で出船もしているけど、油が高騰しているので3人は集めて欲しいと言われてしまいました。
2人決まっているので1人位直ぐに誰か手を挙げるだろうとタカをくくっていましたが、メールの返信は皆さんご予定が...。
諦め半分で前日船宿に電話してみると女将さんは
「困ったわねぇ...。」と言うばかり。
替わった親父さんは一呼吸考えて、
「海もナギるみたいだから、行ってみましょうよ。」
と、2人でも出してあげますよと嬉しいお言葉!!
2時半集合、3時出船と職漁タイムです。
真沖に1時間は走るポイントですが、結構南寄りの風があってドンブラコです。
最初のポイントは140mダチ、胴突5本バリにサバ短冊エサ、オモリ200号で投入。K女史はフラッシャーサビキで始めました。
いきなりサバの
アタック、アタック、アタック。
40mライン、70mライン、そして底にもゴマサバが鉄壁の守りでムツにエサを回しません。そんなサバ軍団をかいくぐって、本命が強いアタリを送ってきます。
最初の1匹目はとる事ができましたが、次は途中でサバに振り回されて...。
カンコさんはメダイに好かれて竿を折られそうになっています。
何とか2匹手にすることができました。サバは釣り放題、大きなのを4匹だけキープしました。ムツも3kgクラスまで釣れるとの事、次回に期待しましょう。
2時間ちょっとやって天秤仕掛けにチェンジ、ポイントも少しだけ移動しただけです。
今日は潮がかっとんでいるので一流しするとかなり上手に上る時間が掛かります。
こちらはサバの邪魔も無く、下ろせばアタリが出るという楽しい展開。来る道すがら釣りたい魚を二人で挙げていましたが、ほとんど顔を見ることができたんじゃないでしょうか?
顔を見ることができるかどうかと思っていた
オニカサゴも強い引きを堪能、ビックリするような大きなアタリで
デカカンコまで釣ってしまいました。
まさに
勝浦根魚天国です。
港も静かな所だし、船も空いている。親父さんも女将さんも気持ち良い対応をしてくれました。
「これは良い船を見つけたな!」という感想です。
少人数で仕立てもOKと言うことなので、ご贔屓にしちゃいましょう。
この後姿が良いでしょう!!
今回の新規開拓は大成功でした!
【今日のお料理】
ムツ:炙り刺身、頭と中落ち煮つけ、ご近所へお裾分け
ゴマサバ:土佐造り、塩焼き、ご近所へお裾分け
ウッカリカサゴ:湯引きポン酢、唐揚げ、頭と中落ちでスープ、ご近所へお裾分け
ウスメバル:簡単酒蒸し、ご近所へお裾分け
オニカサゴ:刺身、簡単酒蒸し
メダイ:鼈甲漬け丼、味噌漬け
ヒオドシ:ご近所へお裾分け
マアジ:タタキ納豆丼

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