釣行日 :2006/01/15
天候 :晴れ・ソヨソヨ
場所 :早川 富三丸
ポイント:根府川沖、岩港沖
同行者 :なし
【今日の獲物】
アマダイ(2)29〜37cm
ヒメコダイ(6)16〜22cm
カスミハナダイ(2)13〜17cm
オニカサゴ(2)16〜18cm リリース
トゴットメバル(3)20〜22cm
カナド(2)11〜16cm
オキトラギス(6)23〜25cm
ササノハベラ(1)20cm リリース
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去年も初釣りは恒例の若松丸、2回目は早川港の富三丸からキンメ狙いでした。一昨年も同じパターンだけどキンメじゃなくてアマダイ狙い
、「毎年同じような行動パターンなんだなぁ。」と思いながらも今年も同じ展開に...。
昨年末のアマダイ狙いでは本命が船中1匹、残念ながらあの艶やかな姿に出会うことは出来ませんでしたのでさっそくリベンジです。
週末土曜日の予報にガッカリした人も多かったはず、冬の嵐で雨は強く降るわ雷は鳴るわで大荒れ。しかし、夜遅くまで降った雨も上がり日曜は穏やかな今までの寒さがウソのような暖かい天気となりました。
実は早川(小田原)のアマダイは
穴場なんです。同じ相模湾でも一番西側になるので湘南地区と比べるとあまり知られていないみたい。
ヤリイカなどが有名で富三丸はキンメ主体の根魚五目も人気がある船宿ですが実はコッソリアマダイもやっているんです。
ポイントは港を出て伊豆半島沿いに20分も南下した一帯で遠くても真鶴までしか行きません。このエリアは岸からドン深ですぐそこに車が走っているのが見えるようなところでも70〜100mの深さがあるのです。
底も砂地にバラ根でさまざまな魚たちがオキアミ餌にアタックしてきます。
空いた船ですぐ近くのポイント、飽きない程度に魚信はあり魚種も豊富、どれも美味しい魚達とくれば
「最高ののんびり釣行」が約束されたも同然です。
だから正月明けの2回目にはここに来てしまうのかな?
今日まるかつと遊んでくれた魚たちを紹介しましょう。
お帰り願った小鬼君とウミネコに飲み込まれてしまったササノハベラ君は登場できませんでしたが...。
ヒメコダイ

カスミハナダイ

オキトラギス
トゴットメバル

カナド
そしてめでたくリベンジ成功しました。
このクリクリした瞳、ちょっととぼけた顔をしていますが見事な色彩の装い、そして最高の食味が期待を盛り上げます。
アマダイは底を離れる時にの強く引き、そして何故か水深の半分くらいとところで再度強く引き込み、楽しませてくれるんです。この特徴で顔を見なくても
「ああ、アマダイが来てくれた!」と確信が持てるのです。
このところリベンジ種目が溜まっており、オニカサゴ、アイナメにももう一度行きたい所。3〜4kgのイシガレイの暴力的な引きも味わいたいし、中深場のオキメバルもスタート、ヒラメももう一度なんて考えると行きたい釣りが目白押しで大変です。
今日の釣果は小物が多いですが美味しいさまざまな魚に恵まれ料理のし甲斐があって楽しみ、アマダイは丁寧にウロコを取り塩をして冷蔵庫で熟成中です。
今晩は小魚類を二度揚げの姿揚げで頭からバリバリと、手間は掛かるけどアカボラ(ヒメコダイ)のバジルオリーブオイルソースで乾杯!!
【今回のお料理】
アマダイ:一汐グジ(焼き物)
ヒメコダイ:湯引きでカルパッチョ、潮汁
カスミハナダイ:姿揚げ
カナド:姿揚げ
オキトラギス:姿揚げ
トゴットメバル:煮付け

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