釣行日 :2006/01/28
天候 :晴れ・ややシケ
場所 :
波崎 仁徳丸
ポイント:犬吠沖
同行者 :makoさん、ななさん、ヒデさん
【今日の獲物】
ウスメバル(15)28〜38cm
ウケクチメバル(4)17〜20cm
ユメカサゴ(2)20〜23cm
ゴマサバ(8)25〜30cm リリース
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釣りの世界ではメバルは春の便りと言われています。
実際には寒風吹きすさぶ極寒の時期なのですが、年が変わって新春と言うように季節を先取りする季節感あふれる言葉かもしれません。
毎年、初釣りを終えアマダイを楽しんだ後はオキメバルを狙いに行くのがまるかつの歳時記となっています。浅場のクロメバルはもう少し暖かくなった3月頃ですが...。
船宿は去年も良い思いをさせてもらった
仁徳丸、以前は外川からの出船が多かったのですが数より型の魅力で迷わず決定です。
ご近所のmakoさんとは今年初めてのお迎え釣行、そしてオキメバルには興味津々だったななさん夫婦もご一緒することになりました。
まだ暗い5時半に出港し、航程1時間でポイントに着くころには太陽が昇り始めるタイミングとなりました。
右舷胴の間にミヨシ寄りからヒデさん、ななさん、まるかつ、makoさんの順番で並び、投入の合図を待ちます。
天気は良いもののウネリがかなり有り、風も北寄りで少し強めに吹いています。「メバルはナギを釣れ」という格言がある位ですから少し不安になりますが、第一投でいきなりアタリが来ました。
しかし、メバル特有の
キュキュキューンという心臓に
ドッキーンと刺激を与えるそれではなく、「サバかなー?」と言う感触。
案の定、細いエサにもなりそうもないサバが2本付いていてガッカリです。
ヒデさんもサバに弄ばれていますが、間に座ったななさんの竿は重そうにかつ
キュンキュンと気持ちよいシグナルを伝えています。
そして水面に現れたのは良型ウスメバルの3点掛け、思わず
「ヤッター!」とガッツポーズのななさんでした。
まるかつはサバをはずして急いで再投入、130mで底タチを取り2m切ってトイレに行き席に戻って見ると竿がガクッているではないですか。
船長が頭上から「関さん、またサバが食っちゃったのかな?」と話しかけてきますが、
「これは違うよ!!」
と自信たっぷりで巻き上げるとウスメバルとパンダメバル(ウケクチメバル)の4点掛け、ななさんと二人でスタートダッシュとなりました。
今日は速い潮もなく、トロトロと適度に潮が流れているのでアタリが程よくあり飽きることがありません。また、ウネリと風で上下動が激しいため手持ちでせっせと誘わなくてもキーパーに掛けた状態でちょうど良い誘いになっています。
今日のmakoさんはちょっとダウン気味、リタイヤはしないで頑張っていますがいつものおしゃべりが全く聞こえてきません。辛そうなのでそっと見守るしかありませんでしたが、前の日に良く寝てコンディションを整えたり、自分に合う薬を探すなどの工夫をしなくてはいけませんね。(今年の彼女の課題です。)
元気のないmakoさんでは寂しいですが、帰りの車中では復活してうるさい位でしたから安心です。
終了間際の流しでは今日のお目当てであるデカデカウスメバルも登場して数、型共に満足のいく結果となりました。
ほとんどが30cm級なので中型クーラーは氷を入れて満杯、これ以上釣っては魚の処理が大変なだけです。
おかげで今年からサービスを始めたと言う
仁(金)メダルシールを頂き、喜び勇んでの帰り道となりました。
帰り際、大栄PAで
ちはるさん、
姉御さんと待ち合わせしてにわか釣果報告会を開催。お二人に戦果をおすそ分けして、
姉御さん に太いアイナをいただきました。
【ありがとう、姉御!ごっちゃんです】
寒い北風の一日でしたが、春の雰囲気をちょっとだけ味わうことが出来ました。
【今回のお料理】
ウスメバル:刺身、昆布締め、煮付け、塩焼き、ご近所へおすそ分け
ウケクチメバル:塩焼き、ご近所へおすそ分け
ユメカサゴ:ストック

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