釣行日 :2006/04/19
天候 :曇り・ナギ
場所 :
勝浦川津 宏昌丸
ポイント:真沖
同行者 :なし
【今日の獲物】
ヤリイカ(12)23〜48cm
ウスメバル(2)25〜36cm
トゴットメバル(1)23cm
マアジ(1)27cm
マサバ(5)31〜35cm
ゴマサバ(18)25〜35cm
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「今年のヤリイカXデーははっきりしなかったね。何だかダラダラした感じダヨ。」勝浦の常宿の船長との会話です。
今週は水曜日だけが予定が空いていました。
天気も水曜日まで高気圧圏内で良さそう。
週末になると吹いていた風も止んで、凪日和。
いい加減そろそろ
大当たりが来ちゃうんじゃないの?、満を持してのヤリイカ狙いです。
何人かはお誘いしてみましたがスケジュールが合わず、今回は単独釣行です。実は前日、お誘いした
Zenさん、makoさん、
かんこさんは太海の聡丸から出撃して白浜方面のポイントで
大ブレイク、良い思いをしたとの情報が入って来ていました。
白浜方面は型が小さい様だけど、勝浦ならパラソル中心で
シメシメと前日までは皮算用でエビス顔でした。
しかし、4時半に出船したのですが全く乗りがなく、船中シーンとしています。最初固まっていた船団も余りの反応の悪さに散りじりになってしまいました。
潮が全く動かず、少し濁りが入った感じで7時半までこの状態が続いてしまいました。
こんなつもりじゃなかった...
暗い雰囲気が船全体を支配します。
それを打ち破るように船長は大きくポイント移動を決断しました。15分ほど走り、周りに船が全く見えないところに来て再開します。
すると、竿先が叩かれたかと思ったら
グーンと重みがかかりました。
「イカのような感じじゃないよな??」と半信半疑で巻き上げるとデカいウスメバルが一番下の角をくわえて上がってきました。
お目当てのヤリイカではありませんが、立派なオカズが確保できた事で少し気が楽に!!
これがハプニングかと思っていたら続いてトゴットメバル、隣の人にもウスメバル、続いて鯵まで釣れちゃいました。
どうしちゃったんだ、今日の海は?
また、竿先に重みを感じたので、「今度は何の魚だ?」と巻いてくると今日はじめての小ヤリが申し訳なさそうに付いていました。
続いて、パラソル級を含む3点掛けもありやっとイカ釣りらしくなってきました。
辛うじてツ抜けできホッとしたのもつかの間、今度はサバの大群が攻めてきてヤリイカが乗る間がありません。
それも仕掛けが落ちる途中で待ち受けているいつものパターンではなく、底近くでアタックしてくるので全くイカ釣りになりません。
サバに弄ばれながら2杯を追加するのがやっとでした。
今週末キンメ釣りに行く予定ですので、良いエサが確保できたと少し嬉しかったけど複雑な心境です。
どっと疲れが押し寄せてくるような厳しい釣りでしたが、今日はブクブクタンクの初使用、これで活きたイカを堪能する喜びで我慢しなくちゃ!
家に帰って夕方お隣さんに活きたイカを見せていると、その隣の大家族(子供が6人)が出てきて大騒ぎ。子供達が入れ替わり立ち代り覗き込んだり触ったり、結局7匹活かしてきたヤリイカは両家に貰われて行き、まるかつ一家の口には入りませんでした。
まだ次があるさ。もう一度今シーズン中に行かなくちゃ!!
【今回のお料理】
ヤリイカ:刺身、ご近所へお裾分け
ウスメバル:刺身、煮付け
トゴットメバル:煮付け
マアジ:刺身
マサバ、ゴマサバ:キンメ釣りのエサ

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