釣行日 :2006/04/22
天候 :晴れ・ソヨソヨのちナギ
場所 :松輪 若松丸
ポイント:真沖
同行者 :
Zenさん、ナカガワ、ペンギンさん
【今日の獲物】
キンメダイ(15)29〜37cm
ハシキンメ(1)36cm
シロムツ(2)22〜23cm
メダイ(2)35〜39cm
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大風が吹いてホウボウ対決が中止になってしまった後に親父と電話で話していると、「真沖の
浅っこみ(浅場)にあんまり
はが良くは(あまり大きくは)ないけど、
いい加減な(食べごろの)サイズのキンメが入ってきているよ。」との最新情報が。
直ぐに次の土曜日に予約を入れてしまいました。
急な話だったので何人かに誘いを入れてみましたが、既に予定が入っていたりしてなかなか4人揃いませんでした。
最後にぺんぎんさんが初挑戦に名乗りを挙げて定員一杯となりました。
ナカガワは久しぶりのキンメ確保を、Zenさんは2回目の深場ですので納得できる結果を、ペンギンさんは船酔い克服とオカズ確保を目標にして集合しました。
まるかつは食いが良いと親父から聞いていたので、久しぶりのゾロゾロ多点掛けを目論んでいます。
港を出て走る事40分、行きは追い風でしたので全く感じませんでしたが、ポイントに着いて旋回してみると結構な北風が吹いています。しかし、風上に向けて走る時以外はほとんど気にならない絶好のコンディションです。
400m位から急に駆け上がっている260m位のヘリの所に反応があり、底から30〜40mと幅広くキンメがいそうです。
最初からアタリが出てキンメが付いて来るのですが、一番上のハリと一番下のハリに食ってみたり、いま一つパッとしません。
まるかつの第一投は
キンメとハシキンメの一荷でした。
ハシキンメはこの辺りでは珍しい魚ですが、相模湾奥の瀬の海などでは比較的良く見る事ができます。見た目はちょっと怖い顔をしていますが白身でなかな美味しい魚です。
キンメ特有の
クンクンククンというアタリの後、
キューンと引き込むのですが、その後が静かになってしまいます。
好調の時はそれが続き、少しずつ仕掛けを巻き上げてくるとどんどん竿の曲がりが激しくなり多点掛けが堪能できるハズなんだけど??
それでも潮回りをするたびにアタリが出て飽きない程度に釣れますので皆ニコニコでノンビリムードが漂います。
ペンギンさんもアネロンが効いたのか、睡眠十分で体調万全なのか両手にキンメを持ってご機嫌です。初挑戦は大成功だね。
小メダイやシロムツ、ギンメダイなどの外道も顔を出しクーラーの中も賑やかになってきました。
オカズ確保は順調なのですが、潮加減か底潮が冷たいのか、
ギュンギュンギュンと竿先が海中に突っ込むほどの興奮できる光景
は訪れません。
最後まで、ポツンポツンの展開でしたがコンディションはどんどん良くなりナギの海で一日楽しむ事が出来ました。
現在、
プライベートに釣りに乗っ込み中で絶好調なZenさんは16枚で竿頭、ペンギンさんも3匹ゲット+お土産でクーラー一杯、ナカガワも堅調に10枚オカズを確保しました。
大盛り上がりはありませんでしたが、オカズは十分、「釣って楽しく食べて美味しい」これがライトタックルの深場釣りの醍醐味ですね。
春の濁り潮が入ってきてる内は浅場でキンメが狙えます。300m巻いた電動リールと150号負荷のイカ竿があれば挑戦できますので、今がライトタックル入門のベストな時期ですよ。
【今回のお料理】
キンメダイ:刺身、シャブシャブ、頭中落ち煮付け、ペンギンさん・かんこさん、ご近所へお裾分け
ハシキンメ:ぺんぎんさんへ
シロムツ:塩焼き
メダイ:ぺんぎんさんへ

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