「素体などを構成する樹脂」を溶かして接着する
強力な接着剤です。
どちらも内容は同じ物のようです。
左の「アクリサンデー」はホームセンターに
右の「接着剤」は模型屋さんに売っています。
双方、定価は500円(税込み525円)です。
量的には「接着剤」の方が多く入ってるのでお得です。
接着法の注意は、接着面に上手い事この接着剤を流し込む。って事です。
もっと粘度があれば、接着しやすいのですが・・・
実際、水みたいな溶剤なので・・・筆に溶剤を付けて
接着面に塗って上げる様にします。
揮発性も良いので、筆で溶剤を塗ったら直ぐにくっ付けないと
上手い事接着されません・・・。
でも樹脂を溶かして接着させるので、強力です。
それと薄胸カスタムの場合の接着だと・・・
胸パーツが中の圧力で広がろう(外れ様)とするので、
予め瞬着で胸パーツを「点留め」してから
接着すると、思いの外、楽に接着出来ます。
実際この様に、腕を伸ばすカスタムや縮めるカスタムで使用しても
今のところ外れた事はありません。
ただ問題は・・・いかにして接着面と接着面の間に
この水の様な揮発性の早い溶剤を流し込むか・・・って部分でして
当初はコツを掴むまで、時間が掛かるかも知れません・・・。
それと接着面に隙間(穴がある)が出来てしまう場合は
樹脂の切りくずをその部分において、この接着剤を流して上げると
切りくずの樹脂が溶けて、上手い事くっ付きます。
使い方が分ると実に便利な溶剤なので
ひとつ手元に置いておいて下さいませ。

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