アジアンフリート:CMJ
予告通り?お盆中にプレイしました。
お題は今が旬のアジアンフリートです。
昔6thフリートをプレイしたことがありますが、すっかりルールを忘れています。
前菜で練習シナリオ3をいただきました。
セットアップして気が付いたのですが、航空機しかないのね・・
デザインノートにも書いてありました。
ちょっと、物足りなさも感じつつ、メインに突入です。
今日はシナリオ4(Invasion Taiwan)をゴチになりました。
本来は二人プレイ用ですが、軍がわかれているので
数人でプレイできるのがうれしいです。
(他県ではプレイヤーが多いと思いますので、気にならないと思いますが)
中国:K氏、アメリカ:Y氏、台湾:私が担当しました。
ルールは、季節、深海モード、航空ユニットの移動力増加、長距離空対空戦闘、イージス艦、弾道ミサイル攻撃を適用しました。
実際プレイしてみると弾道ミサイルの脅威は圧倒的ですので、補給ルールを使用することを勧めます。

台湾には航空機がひしめき合っていますが、中国にはそれを抑圧するための弾道ミサイル基地があります。
また、中国には巡航ミサイルがあるため、台湾のCAP外から一方的に
基地等に対して攻撃が行え、沈黙させることが出来ます。
台湾はこれに対して良い案が浮かびませんが、中国の航空機の弱点である夜間に攻撃を仕掛けることが出来れば、戦況が改善するかもしれません。
(これはプレイしていて気が付いたのですが・・)
アメリカは増援なので初期では登場していません。

2ターン開始時の状況だったと思いますが、
台湾の航空基地が1つ撃破され、1つのダメージを負っているため、
航空機がかなり、除去、沈黙させられています。
また、戦略航空フェイズに多少多めに索敵とその護衛に飛ばしてしまったため、台湾を防衛するための航空機がちょっと足りません。
中国においては、台湾の連絡線を遮断すべく、潜水艦を徐々に展開しつつあります。
これに対して、台湾は、1,2,3艦隊を向けて何とか一隻沈めることができました。
アメリカの潜水艦は中国のミサイル基地を破壊すべく、巡航ミサイルを発射して1ダメージを負わすことが出来ました。
3ターン以降はアメリカ海軍が早期に援軍に来たこともあり、中国に対してかなりのプレッシャーをあたえていました。
中国の航空機の半数ぐらいは航続距離が少ないため、攻撃力を落とし、航続距離を多くしなければならず、それほどの脅威にはなりませんが、CAPをしているときは、さてどうした物かと感じます。しかし、アメリカ海軍に対してかなりの航空機を飛ばして妨害、あわよくば撃沈しようとしていました。
それにしてもイージスシステムはすばらしいです。
ダイス目を−10とは普通ではありません。
アメリカが政治的にイージスシステムの極秘部品の輸出を停止したのが良くわかります。

夜9時を回ったので、途中の6ターンにて終了となりました。
状況としては、台湾の航空基地が2つ撃破され、それに伴い航空機が除去されています。また、2TFの半数が除去されています。
アメリカ軍はイージスシステムの恩恵を与って損害は軽微に終わっていました。
中国にいたっては弾道ミサイル基地1破壊、潜水艦が3隻除去、航空機が多少除去されている状況でした。
VP的には西側戦術勝利でしたが、のこり3ターンの経過によってもちろん変わりますし、台湾への上陸等を考えると、良くて引き分け、非西側戦術勝利が妥当なところと思われます。
久々の非作戦、非戦略級のゲームということで、ゲーム自体が独特のものかもしれません。本の付録には多分付いてこないですし、しばらくは発売されない物でしょう。
今回はほとんどがインストプレイに近い状況でプレイしほぼ1ターン1時間で経過したことになります。6ターンのシナリオならば何とか1日でプレイできると思いますし、両プレイヤーがシステムに対して熟練しているのであれば、もっと早くプレイが進むと思います。
システム的に、普通の作戦級とくらべて熟練するにはプレイを重ねるしかないと思いますが、軍事マニア等はユニットの性能をみて、一喜一憂するのが楽しいかもしれません。
今度プレイするときにはルールを熟知して望みたいですが、連続してプレイしないと覚えれないんだよね・・

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