2017/11/23
砂糖 の 恐怖
でんぷんの炭水化物に比べ、
砂糖は心臓に有害だとする
研究発表が1960年代に出始めた。
懸念した財団幹部が68年、
英バーミンガム大の研究者に
資金提供して、
ラットで影響を調べたところ、
砂糖の主成分のショ糖を与えると、
動脈硬化と膀胱(ぼうこう)がん
にかかわる酵素が
多く作られることが分かった。
腸内細菌の代謝により、
コレステロールや
中性脂肪ができることも
確認できそうだった。
研究者は確証を得るため、
研究の延長を求めたが、財団は
資金を打ち切り、
成果は公表されなかったという。
砂糖は心臓に有害だとする
研究発表が1960年代に出始めた。
懸念した財団幹部が68年、
英バーミンガム大の研究者に
資金提供して、
ラットで影響を調べたところ、
砂糖の主成分のショ糖を与えると、
動脈硬化と膀胱(ぼうこう)がん
にかかわる酵素が
多く作られることが分かった。
腸内細菌の代謝により、
コレステロールや
中性脂肪ができることも
確認できそうだった。
研究者は確証を得るため、
研究の延長を求めたが、財団は
資金を打ち切り、
成果は公表されなかったという。