昨日おこなったパワーチェックの結果。

意外や意外、パワーは
127.8ps
そのパワーが出るのは
5750r.p.m

トルクは
18.1kg-m
そのトルクが出たのは
3040r.p.m
この書籍での2000GTVのスペックデータによると
パワー:132ps/5500r.p.m
トルク:19.1kg-m/3500r.p.m
かなりカタログ値に近いスペックが出て驚いている。
(このデータ自体が正確かどうかは疑問だが、アルファロメオのカタログデータすら怪しいので、この書籍を基本に考えた)
テストしていただいたのは
ガレージ・デュ・ヴァンさん、テスト時の感想は6500r.p.mまで回るが、5700ぐらいからは惰性のようでそれ以上は回りそうに無かったとか。

今回測定したMyジュリアは1972年式 AlfaRomeo 2000GTV
E/g関連の詳細
ブロック:純正
クランク:純正
コンロッド:純正
ピストン:純正
バルブ:純正
カム:純正
キャブ:純正ウェーバーDCOE40
キャブマニホールド:純正
エアクリーナー:純正
タコアシ:SRS製4-2-1
マフラー:フロント&エンドストレート
フライホイール:クロモリ軽量
O/H歴:20年以上前にイスズディーラーにて純正パーツにてO/H後8万キロ弱走行(記録あったはずが、捜索中)
<全ての詳細はこちらを>
っと至ってノーマル。
時々サーキットも走ってきてこの数値が出たのは嬉しい、以前圧縮を測定した時も良い数値が出ていたが、思っていたより高い数値は出来過ぎなぐらい。
今後これを基準に色々考えたかったので、基準が取れてよかった。
1300段付が91psだった(測定時)事を思うと、やはり2000はパワーがあると感じたのは間違いではない。
しかし測定時はなんだかハラハラしてしまった(笑)