ORANJE

台風の影響で順延となったＵ−１５クラセンの準決勝。


相手はジュビロ磐田。





準々決勝で藤枝明誠を延長戦の末破り、全国行きは既に決定。

残る準決勝・決勝はＰＲＩＤＥをかけて戦い、決勝で待ち構えるジュビロ沼津を叩き潰すために戦う。




--侑真----誠----聖也--
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田代--------------舞人
---------崇兆---------
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片井---荻---伸尚--諄也
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---------井出---------





試合開始と共に、アクセル全開で攻め込むエスパルス。

誠も疲れているだろうが、この世代ではやはり別格のプレーを魅せる。


そして、開始２分

ゴール前の混戦から侑真が突き刺し先制。



その後も田代のミドルや誠のシュートがバーに弾かれるなど、惜しい場面も多かったが、無得点のまま前半を終える。




後半開始１分

崇兆の中盤からのパスをＤＦと競りながら誠が抑えると、
右足を一閃。

相手ＧＫの手を吹き飛ばし、ボールはゴールに吸い込まれる。


７分
聖也に代えて翼
侑真に代えて影山


しかし、このあと磐田の猛攻を浴びる。

１１分
磐田のシュートを井出がスーパーセーブ。
そのＣＫをセンターでドンピシャで合わされてしまい、１点返されて、その後も耐える時間が続く。


しかしこの苦しい時間帯を給水タイムで流れを切ることに成功。


そして２５分。
崇兆、カゲ、誠と繋ぎ、誠がシュートに持ち込むか、というタイミングで右サイドが入ってきた翼に横パス。
翼は冷静にＧＫを交わし、ゴールに流し込み磐田を突き放す。




直後崇兆に代えて大志、舞人に代えて原を投入。


この１点で流れをグッと引き戻し、２７分
右サイド、ロングボールに追いついた翼のギリギリの折り返し
マイナス気味のクロスに走りこんだのは、誠。
右足で強烈に放たれたボールはバーを叩き、そのままゴールに吸い込まれた。

これで４−１。




このまま試合は終了。



午後の決勝へと駒を進めた。