「クラセン県予選2次リーグ vs ASKA.FC」
S−PULSE Jr.Youth
昨年の新人戦でシード権を獲得し、2次リーグからの参加となったエスパルス。
いよいよその戦いの幕が開いた。
≪先発≫
------ 力 --海野------
----------------------
飛天--------------大和
-----悠太朗-石毛------
----------------------
雄太--大我--江井--拓弥
----------------------
---------八谷---------
3年生7人、2年生4人というメンバー構成。
プレミア全国を決め、自信と実力を兼ね備えた選手たちが加わることでチーム内の競争は一気に激化した。
試合はエスパルスが主導権を握り、完全にゲームを支配する。
ASKAはエスパルスのミスから生じたボールを奪ってのショートカウンターを狙う形で攻め込もうとするも、DFリーダー江井と自信を付け急成長の大我のCBを中心としたディフェンスで形という形を作らせない。
攻めてもなかなかネットを揺らせられなかった27分。
右サイドに流れボールを受けた海野が静態から中に切れ込み左足で豪快にファーサイドに蹴り込み先制点をゲット。
1点の呪縛から解き放たれたエスパルスはその後も積極的に攻め込み、力の左サイドから切れ込んでのシュートがポストを叩くなど惜しい場面を作るも前半は1−0で折り返す。
♦後半00分 OUT 力 ⇒ IN 和磨 (RSH) ※石毛CF、大和CHへ
3分。
悠太朗からのスルーパスに抜け出した飛天が持ち込みグラウンダーのクロスを入れ、後半からCFにポジションチェンジをした石毛が体を投げ出したスライディングシュートを決めて追加点。
6分。
右サイド後半から出場した和磨の折り返しがゴール前で混戦となり、こぼれを悠太朗が決めて3−0とする。
16分。
中央、大和からの縦の楔をぺナ内で受けた海野がターンから持ち直してゴール右に流し込み追加点。
♦後半20分 OUT 海野 ⇒ IN 聖矢 (CF)
22分。
右サイド和磨からのグラウンダーの折り返しを石毛がダイレクトで合わせてゴールに突き刺し4−0とする。
♦後半24分 OUT 柳沢 ⇒ IN 三田 (RSB)
♦後半29分 OUT 八谷 ⇒ IN 斉藤 (GK)
♦後半29分 OUT 杉山 ⇒ IN 稲葉 (LSB)
≪後半29分以降≫
------石毛--聖矢------
----------------------
飛天--------------和磨
------大和-悠太朗-----
----------------------
稲葉--大我--江井--三田
----------------------
---------斉藤---------
33分。
左サイド切れ込んだ稲葉のクロスに走りこんだ大和が決めてダメ押し。
試合は5−0で完勝。
課題という課題はほとんど見つからず、強いてあげるのであれば、セットプレーからの攻撃に迫力を感じない点、特に立ち上がりのシュートに対するエゴの無さというくらい。
もっと全員がゴールを意識してプレーできればもっと多くゴールを揺らすことができなかもしれない。
とはいっても先述の通りパーフェクトなゲームであったことに変わりない。
ゴールのバリエーションは豊富で、パス&ゴーからの連動性も素晴らしく見ていてワクワクさせてくれるサッカーを展開。
ただ、明日のジュビロ磐田戦が全て。
現状の力の差があろうが無かろうが、ジュビロはジュビロ。
きっちりと叩き落とし戦えれば怖くない。
きっちりと勝って決勝トーナメント進出を決めよう。