第31回 静岡県中学1年生サッカー大会
クラブの部
予選リーグ第1節
清水エスパルス vs LIBERO-FC at エコパ人工芝グラウンド
≪試合結果≫ ※25分ハーフ
清水エスパルス 4−2 LIBERO-FC
(前半:3−2、後半:1−0)
≪得点者≫
●白鳥 速巳 (前半07分、渡邉パスに抜け出した白鳥がミドルループ)
●リベロ10 (前半11分、ペナ内で10番が倒されて得たPKを自ら決める)
●加 納 澪 (前半15分、渡邉パスに抜け出した加納がGK1対1を決める)
●加 納 澪 (前半16分、右を突破した加納がGKのニア上を抜く)
●リベロ10 (前半21分、クリアを拾ったリベロ10が右サイドからミドル)
●渡邉啓太郎 (後半16分、名和のクロスを渡邉がファーで押し込む)
≪先発≫
------白鳥--加納------
----------------------
渡邉--------------名和
------武田--榊原------
----------------------
沼野--田形--岡部--太田
----------------------
---------眞田---------
≪選手交代≫
後半19分 OUT 渡邉 ⇒ IN 興津 (CF) ※白鳥LSHへ
昨年行われた中東部予選を突破し、年が明けいよいよ県大会。
今年からウイナーズカップを制してもプレミアカップには繋がらない大会になってしまった1年生大会だが、その分しっかりとチームを作る上ではありがたいレギュレーションになった。
それでも、いくらプレミアカップが関係ないとはいえ、エスパルスのエンブレムをつける以上は県内では無敵でなければならない。
まずはクラブの部を制し、中体連を倒すことは至上命題。
グループリーグ初戦の相手はリベロFC。
2011シーズン、エスパルスの今年最初の試合が始まる。
試合は開始7分。啓太郎のパスに抜け出した速巳がGKのポジションを見て冷静にミドルループ。
これが綺麗に決まり先制点はエスパルス。
ところが直後の11分。エリア内でファールを取られPKを献上。
これをゴール右に決められて同点。
15分、エスパルスが勝ち越し。
啓太郎のパスで前を向いた澪が抜け出してドリブル。
GKも交わして無人のゴールに流し込み2−1とする。
さらに16分、追加点。
右サイドに流れてボールを受けた澪がそのまま持ち込み角度のないところから右足一閃。
ボールはニア上を突きぬけてネットに突き刺さり3−1と突き放す。
ところが21分、リベロにゴールを許してしまう。
エスパルス左サイドでのクリアが小さくなり、リベロ10番がこれを拾ってミドルシュート。眞田の懸命に伸ばした手を越えてボールはゴールに吸い込まれた。
これで3−2。
その後も決定機を迎えるも決めきれず。
前半終了3−2。
思わぬ苦戦を強いられる。
後半もメンバー交代なく挑むも苦戦。
エコパ人工芝特有の強風と、リベロのラインコントロールと勝っているものの1点差ということでの焦りからかオフサイドに幾度も引っかかり、裏に良いパスが出た!と思ったらオフサイドという場面を繰り返してしまい得点に繋がらず。
ゴールが生まれたのは16分。
右サイドで大聖が折り返すとこのボールがファーに抜ける。
これを啓太郎?が押し込み4−2。
そして試合終了。
内容はかなり苦しんだものの、まずは難しい初戦を勝利でスタート。
リベロの10番は良い選手だった。