東海地域リーグ(U-15)2012
後期リーグ第3節
清水エスパルス vs F.C.Alma大垣 at J-STEP
≪試合結果≫ ※40分ハーフ
清水エスパルス 12−1 F.C.Alma大垣
(前半:8−0、後半:4−1)
≪得点者≫
●白鳥速巳(前半01分、澪左折り返しシュート、リバウンドを自ら。)
●白鳥速巳(前半08分、利弥クイックリスタートを受けて左に流し込む。)
●興津利弥(前半14分、澪左折り返し中から右スライド天上を抜く。)
●加納 澪(前半19分、誠也左折り返しをファーサイドで押し込む。)
●加納 澪(前半21分、利弥右折り返しを決める。)
●白鳥速巳(前半27分、澪とワンツーで抜け出し決める。)
●白鳥速巳(前半34分、利弥右サイド持ち上がり折り返し決める。)
●沼野誠也(前半39分、澪スルーパス受けフリーで持ち込み流し込む。)
●名和大聖(後半21分、スルーパス抜け出しGKポストリバウンドを自ら。)
●太田 光(後半27分、誠也左折り返しを押し込む。)
●名和大聖(後半32分、陸右クロスをヘディングシュート。)
●Alma11番(後半38分、30mロングシュート。)
●長谷川歓大(後半39分、大聖折り返しを走り込み決める。)
≪先発≫
-------澪---速巳------
----------------------
誠也--------------利弥
------歓大-なっち-----
----------------------
田口--歩夢--圭祐--龍二
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---------長倉---------
◆選手交代
後半06分 OUT 速巳 ⇒ IN 啓太郎(CF)
後半13分 OUT 利弥 ⇒ IN 陸(RSH)
後半13分 OUT 澪 ⇒ IN 彪雅(CF)
後半14分 OUT 龍二 ⇒ IN 大聖(CF)※啓太郎RSBへ
後半15分 OUT 長倉 ⇒ IN 眞田(GK)
後半25分 OUT 田口 ⇒ IN 春(RSB)※啓太郎LSBへ
後半25分 OUT なっち ⇒ IN 光(CH)
≪後半25分以降≫
------彪雅--大聖------
----------------------
誠也---------------陸-
------歓大---光-------
----------------------
啓太郎歩夢--圭祐---春-
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---------眞田---------
クラセンの全国大会を挟み中断していた東海リーグの後期リーグが再開。
2節を終えて首位になっているエスパルス。
クラセンでは宿敵名古屋を倒し、ベスト4に進出し大会を3位で終えた。
帰ってきてから最初の公式戦となるAlma戦が凱旋試合となった。
全国大会での自信と成長の結果がどのように試合で表現されるか楽しみだったが、試合は予想よりもはるかに高い成長を見せることになる。
開始早々1分。
澪がドリブルで左サイド持ち込み折り返すと速巳が飛び込みシュート。一度は防がれるもこのリバウンドを自ら押し込み先制点。
8分。
澪がゴール右側で倒されて得たFKを利弥がクイックリスタートで速巳に横パス。これを受けた速巳が持ち込んでゴール左に流し込む。
14分。
澪の左折り返しを中央で受けた利弥。ステップで右にDFを外してワンドリからゴール天井に突き刺す豪快なシュートを決める。
19分。
速巳の左スルーパスに抜け出した誠也のグラウンダー折り返しをファーサイドで澪が決める。
21分。
澪から速巳、利弥と繋ぎ右折り返しを澪が詰める。
27分。
速巳がドリブルで運んで澪とワンツーで突破し流し込む。
34分。
利弥が右サイド持ち上がり折り返しを速巳が決める。
39分。
澪のスルーパスに抜け出した誠也がそのまま持ち込んでGK一対一を冷静に流し込む。
前半だけで8−0と圧倒する。
DF面では前期戦でも途中出場し活躍した10番のドリブルに苦戦するもシャットアウト。
試合は後半へ。
交代で選手を入れ替えながら試合を進めるもなかなか後半は前半の圧倒的リードからの余裕からか、相手がハーフタイムでやるべきことを整理してきたからか、ゴールが奪えない時間が続く。
それでも給水タイムを挟んで迎えた21分。
スルーパスに抜け出した大聖がGK一対一でGKに当てて決めきれずもリバウンドを拾ってシュート、しかしこれも左ポストに嫌われる。再びリバウンドを拾い戻ったDF、GKをスライドで外しながらコースを探し冷静に浮かしてゴールに流し込む。
27分。
誠也の左折り返しに投入されたばかりの光が詰める。
32分。
陸の右クロスをニアで大聖がヘディングで合わせる。
38分には一瞬の気の緩みから11番にロングシュートを決められてしまうが、直後の39分。
大聖の折り返しに歓大が詰めて12点目を沈める。
試合はそのまま12−1で終了。
前期リーグで4−0で勝利した相手に前半だけで8得点。
メンバーを入れ替えた後もしっかりと4点を重ねることができた。
一人一人が自信に充ち溢れてプレーすることができるようになった。
この成長は帯広で数々の勝負に競り勝ってきた実績から得られたものであるのは確実。
ここまで成長を遂げるとは思ってもいなかった。
高円宮杯でのリベンジを果たすためにはさらなるレベルアップが必須。
この調子を落とさずにさらなる高みを目指して欲しい。