「U-13 東海ボルケーノ vs ジュビロ磐田U-15」
S−PULSE Jr.Youth
2013 Jリーグ U−13 東海ボルケーノ
清水エスパルス vs ジュビロ磐田U-15 at 上大之郷G
≪試合結果≫ ※30分ハーフ
清水エスパルス 5−1 ジュビロ磐田U-15
(前半:3−0、後半:2−1)
≪得点者≫
●オウン ゴール(前半15分、留盛GKからボールを奪いシュートをDFクリアがゴールイン。)
●佐野陸人(前半18分、左CK近くからのFKをファーへ直接決める。)
●辻 稔貴(前半25分、左クロスをニアでハーフボレーで合わせて流し込む。)
●磐田14番(後半18分、ペナ左をドリブルで持ち込み決める。)
●興津大哉(後半21分、スルーパスに抜け出しGK一対一を決める。)
●三宅浩暉(後半26分、右サイド伊藤からのクロスをヘディングで合わせる。)
≪先発≫
-------辻---留盛------
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佐塚--------------中村
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------蓮池--佐野------
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草ヶ谷栗田--伊藤--川口
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---------天野---------
≪後半00分以降≫
------興津--佐塚------
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三宅--------------望月
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-------東---栗田------
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石田--監物--牧野--伊藤
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---------梅田---------
2013年エスパルスジュニアユースU−13。
初陣はボルケーノのジュビロ磐田戦。
例年グランパスと初陣が組まれることが多いが今年はジュビロとのアウェイゲームでエスパルスとして初めての公式戦に挑む。
久保山監督3世代目の2013エスパルスジュニアユースU−13は「獲りたい選手は全て獲れた」という近年エスパルスが強化チームを組織する中で選手を揃えることができた世代。
監督の手腕と合わせて、その質の高い選手たちの2年後の活躍、そして5年後のユース最終学年とその後のプロへの道と将来が非常に楽しみな世代として期待が大きい。
対する磐田の選手獲得事情は定かではないが、それでも磐田は磐田。
当面のライバル関係はこの磐田、そしてグランパス、さらにJFAアカデミーとのライバル関係はこの地区で戦う以上避けて通れない道。
最初の対戦から相手に対してインパクトを与えておくにこしたことはない。
ジュビロボールでキックオフ。
立ち上がりからエスパルスがポゼッション。
ハーフコートとまではいかないものの、磐田の攻撃を単発に抑え、エスパルスがゴールへの意識を強く持ち攻撃。
先制点は15分。留盛がエリア左で相手GKからボールを奪い、そのまま無人のゴールに蹴りこむ。
が、戻ってきたDFのクリアに妨げられるものの、クリアボールがそのままゴールに突き刺さりゴールイン。
追加点は18分。
エリア左、左コーナーポスト付近で得たFKのチャンス。
キッカーは佐野。右足で巻いてきたボールはファーサイドにそのまま突き刺さり2点目。
点差がついても守備の集中力を切らさず、磐田の攻撃をしっかりと抑えエスパルスがリードを広げる。
25分、佐塚の左クロスをニアサイドでハーフボレー。ゴール右にきっちりと決めて3−0。
前半を3−0と完璧に磐田を攻略しハーフタイムを迎える。
後半開始、メンバーを大きく入れ替える。
全員がまだ横一線。
後半もエスパルスが主導権を握るが前半ほどゴール前で相手に迫ることができないでいると磐田の反撃にあう。
18分、14番にエリア左進入を許しそのままシュートを決められて3−1。
これで火がついたか21分。
スルーパスに抜け出した興津がDFの間をすり抜けGK一対一を冷静に沈め4−1とリードを広げる。
26分。
右サイドを突破し抜け出した伊藤からのクロスを中央中に絞っていた三宅がヘディングシュートを叩きつけ見事な有度FCラインから追加点。5−1と試合を決める。
最後まで攻撃のギアを落とすことなく攻めて試合を終わらせる。
試合終了5−1。
エスパルスが磐田を一蹴。
チーム結成5試合目として迎えた初の公式戦、ダービーで見事な結果を出すことができた。
3本目として行われたTM30分×1本は5分川口、24分留盛のゴールで2−0で勝利。
初めての挨拶。
毎年毎年この初々しさ。
ピントが合わなかったのが非常に残念・・・
改めて、ようこそエスパルスへ!
みんなの成長を見守りつつ、一緒に高みを目指し戦っていきましょう!