健太郎は大学生の頃、祖母の葬式の日に母から今の祖父は再婚で、本当の祖父は特攻隊で戦死したことを初めて知った。その後、司法試験に受からず浪人していた健太郎の元に、フリーライターをしている姉から本当の祖父のことを一緒に調べないかと持ちかけられる。最初は一般的な特攻隊として祖父を捉えていた健太郎は、祖父を知る人々から当時のことを聞くうちに祖父の本当の想いや気持ち、そして覚悟を知るようになる・・・
一大ブームとなっていたのであえて今まで観ませんでした。ここにきてようやく観ることができました。これすごい反戦映画であり、特攻隊に対する批判映画であり、人はなぜ生きていくかを教えてくれる壮大な作品になっています。そしてぐだぐだと意見がましいセリフはいっさい無く、その行動で物語るとても日本人らしい日本人を描いています。大好きな映画の一本になりました♪

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