近況  

みなさんこんばんは。二年ぶりに更新した日から三年が経ちました。
月日の流れは超音速ですね。

長らく更新が滞っていたことを、まずはお詫びします。
別に震災被害を受けたわけでもなく、更新できないほど仕事が忙しかったわけでもありません。
実際のところ、更新できるような事柄がなかなか無かったのが第一の要因です。

専業作家の道を選ばなかったこと自体は正解だと今でも考えていますが、〆切によって拘束されない創作活動がこれほどまでに停滞するものだとは、正直考えていませんでした。つくづくケツに火がつかないと手が動かないタチのようです。

皆様からお問い合わせのある「旅に出よう、滅び行く世界の果てまで」の続編に関してですが、三年前の更新時からさほど変化はありません。
予定として、1巻と同じく三章構成を予定していますが、二章の中程でつっかえたまま、前にも後にも動けない状態です。

いままであまり語ったことが無かったので、いろいろ喋ってしまいます。
「旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで」というタイトルは、出版の際に担当さんが提案してくださったもので、原題を「少年と少女の日記」と言います。語呂が良くて好きだったんですが、地味だということで上記のものに変更と相成りました。

また、原案の内容は、出版されたものと異なり、四部構成となっていました。出版できるよう体裁を整えるのに、二度に渡り書き直しており、辛うじて原型が残っているのは一部「夢」二部「翼」だけです。
原案の三部は、少年少女が悪意を持った他者と渡り合う話。これはあまりに厨二過ぎて読み返すのも苦痛です。よくこんなクソ文を出版業界の方に読んでもらったもんですわ。
原案の四部は、出版番の三部から「姫」を抜いたような内容でした。ほかにも、一部の農場に「おばあさん」がまだ居たり、と中々今考えると新鮮な内容でした。

ただ、あとがきにも書いたようにあまりに急いで書いたものであったため、アラが目立ち過ぎました。結局、内容はあるていど踏襲しつつ一から書き直すことになり、お話をいただいてから出版まで二年かかりました。
これだけ見ても、専業作家なんぞ不可能ということがよく分かります。

二巻(なんてものがもし出るとしたら)の副題は、一巻が「夢」「翼」「旅」と一文字だったのに対し、「姉弟」「相棒」「手紙」といった具合に二文字を考えています。
一章「姉弟」は書きあがっていますが、二章でドン詰まり中。にっちもさっちもいかない。

エピローグは決めてあるんですけどね。

しかしまあ、編集部とのやり取りが絶えて三年。完成したとしても、出せるかどうか……。
まあアレです。出版の望みが皆無ともなれば、このブログにでも載せますよ。あんまし期待しないで待っていてくださいな。



なお、三年も空けておいて何を今更と言われるかもしれませんが、ここで連載していた小説「鉄と花束」の更新を打ち切らせていただきたく思います。誠に勝手ではありますが、ご了承ください。
もう自分の創作ペースでは小説の定期更新は不可能でして。
しばらくは普通のブログとして微速更新を続けていくつもりでいます。



追伸:
あまりに長く更新をサボっていたため、下の記事にいただいたコメントに個別回答することができそうにありません。
誠に申し訳ありませんが、応援ありがとうございますの一言で回答とさせていただきます。
70



2015/6/21  23:04

投稿者:堕落芋

初めまして。
ついさっき読み終えたばかりですが、この余韻が残っているうちに、と書きこまさせていただきます。
購入したのが某古本屋で申し訳ないのですが、表紙とあらすじに惹かれ、手にとりました。
正直、もの凄く面白かったです。
こんなに時間を忘れて一気に読んでしまうラノベは久しぶりで、少し驚いています。
続編が出るにしろ出ないにしろ、作者様には感謝の気持ちでいっぱいです。
素敵な作品に出会わせていただいて、ありがとうございました。
これから毎年、夏にはきっと、読み返すことだろうと思います。

2014/6/30  21:45

投稿者:カブお

先ほど、「旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。」読み終わりました。今までの読んで来たライトノベルの中で1番面白かったです。あとがきにも書いてあるとおり、「もし、自分がいなくなった後、世界に自分の痕跡を何一つ残せないとしたら、どうしますか?」という問いに対して20分ほど考えてみましたが答えが全くでそうにありません(笑)このタイプの小説は初めて読みました。とても新鮮で面白かったです。続き待ってます。

2014/2/19  22:36

投稿者:しがないカブ乗り

今日 旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。読みました
題名と表紙のカブ×少女に惹かれて読んでみたのですが、世界観に引き込まれました。
こんなきれいな終わり方とは・・・最後のページめくりたくなかったですw
いつの日か少年と少女の旅のつづきを読めることを待ってます!

2013/11/25  23:10

投稿者:VTR

5年前にこの作品に出会い、今日久しぶりにと手にとって読み直しました。
やはり、何度読んでも素敵な作品で、今まで読んだ本の中でも五指に入るお気に入りです。
今年更新されているのを今見つけ、まだ2巻の執筆を続けられているようで嬉しくなりました。
いつまでも、続編を待ち続けています

2013/10/24  18:02

投稿者:air head

旅に出よう〜はとても好きなラノベで、よく読み返していました。
そして今日なんとなく「今も続編の知らせはないのか」と今更ながら思い至り検索をかけ、ブログを初めて覗いてみましたが……なんと今年更新とは!
二年ぶりに更新があった、との記事を2010年に読んだので「まぁ、今更見ても更新してないかなぁ」とか思っていたのですが、いやはや!

とまれ、執筆活動、頑張ってください
ボクらファンは気長に、でもずっと待ち続けていますよ

2013/10/12  15:27

投稿者:カブ.com

この小説を読んで僕はカブを買いました。
同じ色だと思って買ったカブは青でしたがよく見れば表紙のカブは深緑だったのを今でも思い出します。
僕の青春日記の1ページは少年少女の日記のお話で書き綴られています。
このお話が喪失せず続編が出されることを期待してます。

2013/9/1  0:00

投稿者:旅に出られなかった何か

「乗ったことない」か・・・返してよ。担がれて買う羽目になったスーパーカブの差額と往復の手間全部!

等と云うのは8割方大風呂敷で、実際の購入理由は無残な最期を遂げたスクーターの二の舞にならない頑丈な代車が必要とされた故に過ぎません。

あれから3年(当時のコメントを参照)もはや世界の果てで知らしめる程スーパーカブは優秀でなくなり、

結局余りに狭くなりすぎた世界の壁に当たって砕けたまま銀色のスーパーカブは再び私を載せて走り始めました。

果たして私は、飛んでいけるのでしょうか。あの海と入道雲の境目まで

2013/8/24  12:51

投稿者:kちゃん

久しぶりに見に来たら,更新されてる!

高校生の時に1巻を買いました。あれからもう5年ほど経っておりますが、今でも「旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで」は私のお気に入りの小説です。
続編、いつまでも楽しみに待っています。

2013/8/15  23:33

投稿者:味缶

「旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。」読みました。

久しぶりに、読んだ後の喪失感というか読破感が来ました。
続刊が出よる日を心待ちにしています。
がんばってください。

2013/7/13  22:04

投稿者:沢蟹

(旅に出よう)の雰囲気がとても大好きで、時々読み返します。気長に続編待ってますね

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