2008/12/27
朝鮮にまで及んでいた古代ローマの影響 村のあちこち村おこし
ヨーロッパには古代ローマの『一日でならず』といわれているように、積み重ねられた膨大な伝統があるとは言え、このカテドラルの写真のように建築物のひとつひとつに今もすばらしい栄光が残って輝いているようですね。
古代文明は世界中にいろいろありますが、質の点ばかりでなく量的な厚みや広がりも含めて考えてみれば、古代ローマの文明に匹敵できるのは中国文明ぐらいではないでしょうか。
でも朝鮮半島の東側の新羅にまで最初のうちは中国文明ではなくて、実は草原の道を回廊としてローマ文明が影響を及ぼしていたということを、発掘された副葬品が語っているというのです。誠に驚くべきことです。 こんな極東にまで波及していたとは、まったくローマ帝国には驚嘆させられます。
このところ高句麗建国の頃を描いた連続ドラマ・【朱蒙】のDVDにすっかりはまっている私ですが、裾を翻して歩く王宮の人々の服飾デザインや色合いに、どことなくローマの残影が見え隠れしている気がしてならないのです。
【万里の長城】の北側と南側は、文明的には違う世界なのでしょう。その両方を受け入れる場所に位置したのが高句麗であり新羅であり、またこの日本だったのでありましょう。
【朱蒙】には物語の筋を楽しむだけでなく、二千年前の時代の匂いや風俗にまで細心の注意を払いながらDVDで見ています。
巫女ヨミウルの夢の中に出てきた後、国の象徴となったらしい三本足の鴉(からす)とは一体何を意味しているのでしょうか。
神武天皇東征の紀伊半島の迂回作戦の際に出てきて案内したのは金の鴉(からす)ということでしたが、ハワイ真珠湾攻撃に際して、日本人移民が湾内の船の出入りを報告していたように、紀伊半島の奥地に、渡来系の人が住み着いていて親近感から案内したとは考えられないでしょうか。
金鴟勲章に描かれた鴉には何本の脚がついていたのか確認したいものです。
私は【朱蒙】の番組冒頭に毎度出てくる三本脚の鴉の紋様を見ていて、どうも太陽黒点の象徴ではないかと思えてきました。
すなわち地球上の生物が恩恵に預かる太陽エネルギーすなわち核融合反応を表現したものでしょうか。古代人は望遠鏡を持たなくても驚くほどの星の運行の法則性を熟知していましたので、ひょっとしたら黒点の存在も知っていたのかもしれません。
そして太陽黒点を表現したものだとなれば、やはり天文学に優れたメソポタミアのシュメール文明の匂いもしてくるのですが…
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古代文明は世界中にいろいろありますが、質の点ばかりでなく量的な厚みや広がりも含めて考えてみれば、古代ローマの文明に匹敵できるのは中国文明ぐらいではないでしょうか。
でも朝鮮半島の東側の新羅にまで最初のうちは中国文明ではなくて、実は草原の道を回廊としてローマ文明が影響を及ぼしていたということを、発掘された副葬品が語っているというのです。誠に驚くべきことです。 こんな極東にまで波及していたとは、まったくローマ帝国には驚嘆させられます。
このところ高句麗建国の頃を描いた連続ドラマ・【朱蒙】のDVDにすっかりはまっている私ですが、裾を翻して歩く王宮の人々の服飾デザインや色合いに、どことなくローマの残影が見え隠れしている気がしてならないのです。
【万里の長城】の北側と南側は、文明的には違う世界なのでしょう。その両方を受け入れる場所に位置したのが高句麗であり新羅であり、またこの日本だったのでありましょう。
【朱蒙】には物語の筋を楽しむだけでなく、二千年前の時代の匂いや風俗にまで細心の注意を払いながらDVDで見ています。
巫女ヨミウルの夢の中に出てきた後、国の象徴となったらしい三本足の鴉(からす)とは一体何を意味しているのでしょうか。
神武天皇東征の紀伊半島の迂回作戦の際に出てきて案内したのは金の鴉(からす)ということでしたが、ハワイ真珠湾攻撃に際して、日本人移民が湾内の船の出入りを報告していたように、紀伊半島の奥地に、渡来系の人が住み着いていて親近感から案内したとは考えられないでしょうか。
金鴟勲章に描かれた鴉には何本の脚がついていたのか確認したいものです。
私は【朱蒙】の番組冒頭に毎度出てくる三本脚の鴉の紋様を見ていて、どうも太陽黒点の象徴ではないかと思えてきました。
すなわち地球上の生物が恩恵に預かる太陽エネルギーすなわち核融合反応を表現したものでしょうか。古代人は望遠鏡を持たなくても驚くほどの星の運行の法則性を熟知していましたので、ひょっとしたら黒点の存在も知っていたのかもしれません。
そして太陽黒点を表現したものだとなれば、やはり天文学に優れたメソポタミアのシュメール文明の匂いもしてくるのですが…
