2014/2/6
新羅の親唐派・キムチュンチュと反唐派・キムユシンとの対立激化。羅唐同盟軍による百済滅亡に際して 村のあちこち村おこし
日本史において、663年の白村江の戦いは、幼かった倭国が初めてガツンと敗戦の憂き目にあって、大人になろうという転機だったかもしれません。
古代において唐軍と倭国軍とが直接対決したことも初めてなら、惨敗したことも初めてでした。
その後強力に国家防衛を行うという大きな変化がもたらされて、倭国から日本国へと変貌した大事件だったようです。
NHK大河ドラマに、これまで飛鳥・奈良時代が登場したことは、私の記憶する限りありませんでした。せいぜい平安時代です。
なぜでしょうか?
飛鳥・奈良時代あたりの日本史は朝鮮との関連があまりにも深いことから、避けようという心理が潜んではいないでしょうか?
韓国・北朝鮮・中国との友好を深めていこうとするなら、むしろ意識的にこの辺りの大河ドラマを制作して、歴史認識を深めていく必要がありはしないでしょうか?
その点『大王の夢(テワンエ クム)』は、新羅から見た歴史観で描いてあり、その中に倭国が登場してきます。
日本史を外から見る目が自然と養われます。
皇極天皇が出てきたり、中臣鎌足が出てきたりするのはこの場面だと…
非常に古代の日本の歴史と東アジア情勢への理解が進んでいく、韓国歴史大河ドラマの『大王の夢』です。
高句麗のヨンゲソムンは、この時代の人なんですね。
それにしても、唐との連合軍で三韓統一を実現しようとする新羅王のキム・チュンチュと、新羅を利用して朝鮮半島を征服しようとする唐。
まるで多元連立方程式を解くような難しさがあります。
私たちはすでに、最後はキム・チュンチュが未来像を描いた通りに、統一新羅が成立するという結末を知っています。
しかし一歩間違えば、中国領となり、さらに日本にまで攻め込んでくる事態に発展したかもしれません。
宇宙は10次元であり、パラレルワールドもあるのかもしれないというのが、現代物理学の到達ですが、現在の日本国と朝鮮半島が、かなり違った姿になっているパラレルワールドも存在しているかもしれませんね。
話は変わりますが、東北アジア平和協力機構の構想を日本共産党は1月開催の党大会で提案しました。
これは、北朝鮮問題を解決しようと始まった、【6カ国協議】が基礎となってできていくのではないかと思うのですが、私は北朝鮮以外の5か国は今や先進国の仲間入りをした韓国も含めて、大国ばかりになってしまっていることに気づかされました。
北朝鮮は、押しつぶされそうな圧迫感を受けている可能性があります。
そこで私は、モンゴルも加えた7か国協議にしたらどうかと提案したいのです。
モンゴルは、【朝鮮総連会館】の入札の際にも思ったのですが、北朝鮮とは、どういう訳か比較的仲がよいようです。
モンゴルは北東アジアに位置し、比較的目立たない国です。このモンゴルが加わった7か国協議に開かれることになりますと、アメリカや中国・ロシア・日本などの大国との間をうまくとりもってくれるのではないでしょうか?
そこが予想されるならば、北朝鮮も核兵器の廃棄を目指す7か国協議をボイコットすることはできにくくなりはしないでしょうか?
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古代において唐軍と倭国軍とが直接対決したことも初めてなら、惨敗したことも初めてでした。
その後強力に国家防衛を行うという大きな変化がもたらされて、倭国から日本国へと変貌した大事件だったようです。
NHK大河ドラマに、これまで飛鳥・奈良時代が登場したことは、私の記憶する限りありませんでした。せいぜい平安時代です。
なぜでしょうか?
飛鳥・奈良時代あたりの日本史は朝鮮との関連があまりにも深いことから、避けようという心理が潜んではいないでしょうか?
韓国・北朝鮮・中国との友好を深めていこうとするなら、むしろ意識的にこの辺りの大河ドラマを制作して、歴史認識を深めていく必要がありはしないでしょうか?
その点『大王の夢(テワンエ クム)』は、新羅から見た歴史観で描いてあり、その中に倭国が登場してきます。
日本史を外から見る目が自然と養われます。
皇極天皇が出てきたり、中臣鎌足が出てきたりするのはこの場面だと…
非常に古代の日本の歴史と東アジア情勢への理解が進んでいく、韓国歴史大河ドラマの『大王の夢』です。
高句麗のヨンゲソムンは、この時代の人なんですね。
それにしても、唐との連合軍で三韓統一を実現しようとする新羅王のキム・チュンチュと、新羅を利用して朝鮮半島を征服しようとする唐。
まるで多元連立方程式を解くような難しさがあります。
私たちはすでに、最後はキム・チュンチュが未来像を描いた通りに、統一新羅が成立するという結末を知っています。
しかし一歩間違えば、中国領となり、さらに日本にまで攻め込んでくる事態に発展したかもしれません。
宇宙は10次元であり、パラレルワールドもあるのかもしれないというのが、現代物理学の到達ですが、現在の日本国と朝鮮半島が、かなり違った姿になっているパラレルワールドも存在しているかもしれませんね。
話は変わりますが、東北アジア平和協力機構の構想を日本共産党は1月開催の党大会で提案しました。
これは、北朝鮮問題を解決しようと始まった、【6カ国協議】が基礎となってできていくのではないかと思うのですが、私は北朝鮮以外の5か国は今や先進国の仲間入りをした韓国も含めて、大国ばかりになってしまっていることに気づかされました。
北朝鮮は、押しつぶされそうな圧迫感を受けている可能性があります。
そこで私は、モンゴルも加えた7か国協議にしたらどうかと提案したいのです。
モンゴルは、【朝鮮総連会館】の入札の際にも思ったのですが、北朝鮮とは、どういう訳か比較的仲がよいようです。
モンゴルは北東アジアに位置し、比較的目立たない国です。このモンゴルが加わった7か国協議に開かれることになりますと、アメリカや中国・ロシア・日本などの大国との間をうまくとりもってくれるのではないでしょうか?
そこが予想されるならば、北朝鮮も核兵器の廃棄を目指す7か国協議をボイコットすることはできにくくなりはしないでしょうか?

2014/2/7 10:37
投稿者:藤元雅文
私もブログ、FB、ツイッターをやっています。ブログは、「まーちゃんの牟岐通信」。FB、ツイッターは実名で検索していただければと思います。
寒さが一段と厳しくなりました。お体に十分ご留意くださいませ。なお、そちらはオレンジルートではなくイエロールートだと思います。FBオレンジ監視隊を立ち上げていますのでご覧ください。
http://hujii5150.wordpress.com/