「キセキの葉書」
2017年(ミューズ・プランニング) 90分 映倫G
監督:ジャッキー・ウー 製作:新田博邦 制作統括:早坂直紀 企画:新田博邦 ゼネラルプロデューサー:大平恵治 原作:脇谷みどり『希望のスイッチは、くすっ』脚本:仁瀬由深 美術:宇山隆之 撮影監督:小美野昌史 音楽:田中和音
出演:鈴木紗理奈(原田美幸)/申芳夫(原田和成)/八日市屋天満(原田望美)/福富慶士郎(原田勇希)/土屋貴子(松村医師)/雪村いづみ(大守キヨ: 特別出演)/赤座美代子(門倉喜子)/亀井賢二(美幸の父)
上映館:イオンシネマ新潟西SC6
採点:★★★★★
生まれつき障害を持って生まれた我が子を持つ母親が、うつ病と認知症を患った大分の母親へ毎日ハガキを書いたという実話を元にした映画。
まあ、障害を乗り越えて明るく生きる定番の実録もの何ですけど舞台が西宮と言うことで関西人のノリが「毎日おもろい話を母に送る」になったのがいいです。数年後には母親のうつ病も治り、認知症も回復したというのはすごい。やはり笑うと言うのは身体に良いのかもしれません。
主人公を演じた鈴木紗理奈はじめ、夫、子どもたちなどの俳優たちが好演。障害のある娘を育てるのを自分の人生が犠牲になっていると案ずる夫に、いろいろな事を教えて貰ったのだから娘は先生です、というくだりは感動的です。
それ以外にもいくつかメモしたいセリフがあったんですが忘れました。残念。

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