「50年後のボクたちは」(TSCHICK:GOODBYE BERLIN)
2016年ドイツ(ビターズ・エンド) 93分映倫PG12
監督:ファティ・アキン 製作:マルコ・メーリッツ 原作:ヴォルフガング・ヘルンドルフ『14歳、ぼくらの疾走』脚本:ラース・フープリヒト 撮影:ライナー・クラウスマン 編集:アンドリュー・バード 音楽:ヴィンス・ポープ
出演:トリスタン・ゲーベル(マイク・クリンゲンベルク)/アナンド・バトビレグ(チック)/メルセデス・ミュラー(イザ)/ウーヴェ・ボーム(ヨーゼフ・クリンゲンベルク)/アニャ・シュナイダー(マイクの母)/ウド・ザメル/アレクサンダー・シェーア/マルク・ホーゼマン/フリーデリッケ・ケンプター
上映館:イオンシネマ新潟西SC5
採点:★★★★☆
ドイツのベストセラー小説の映画化。アル中の母親と仕事にかこつけて浮気をしている父親を持つ少年マイクがロシア系の転校生チックとかっぱらった車で旅に出るというロードムービー。
こういう青春映画は欧米では定番ですねえ。ちょっと奥手な子がマセた悪ガキにそそのかされて旅に出てひと夏を過ごし、ちょっぴり大人になって帰ってくるやつ。
昔は主人公は二十歳くらいで、旅先で出会った女の子と一夜を共にしたりしたもんですが、なんせこの映画では14歳。さすがにそこまではねえ。PG12なのは中学生の喫煙やらのシーンがあるからですね。
ちょっぴり甘酸っぱい思いの漂う映画でした。

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