「ペンギン・ハイウェイ」(PENGUIN HIGHWAY)
2018年 118分(東宝映像事業部) 映倫 G
監督:石田祐康 演出:新井陽次郎/亀井幹太 制作:スタジオコロリド 原作 森見登美彦 脚本:上田誠 作画監督:永江彰浩/加藤ふみ/石舘波子/山下祐/藤崎賢二 CGI監督:石井規仁 美術監督:竹田悠介/益城貴昌 色彩設計:広瀬いづみ 撮影監督:町田啓 音響監督:木村絵理子 音楽:阿部海太郎 主題歌:宇多田ヒカル 『Good Night』監督助手:渡辺葉 キャラクターデザイナー:新井陽次郎
声の出演:
北香那(アオヤマ君)/蒼井優(お姉さん)/釘宮理恵(ウチダ君)/潘めぐみ(ハマモトさん)/福井美樹(スズキ君)/能登麻美子/久野美咲/西島秀俊(アオヤマ君のお父さん)/竹中直人(ハマモトさんのお父さん)
上映館:イオンシネマ新潟南SC4
採点:★★★★★
研究熱心な小学校4年生のアオヤマ君の目下の研究対象は、胸が大きい歯科診療所のお姉さん。ある日街に謎のペンギンか現れ、アオヤマ君は早速この謎解きに挑む。
少年時代に男の子なら誰もが経験する年上のお姉さんへの恋心をベースに彼に恋するハマモトさん、いじめられっ子のウチダ君、いじめっ子スズキ君などが絡んで物語は思わぬ方向に進んでいく。
ストーリー云々よりもアオヤマ君のユニークなキャラクター。アオヤマ君にとって謎の存在であるお姉さん、と言った人物像が魅力的なのがこの作品の一番良い所です。
いや、この二人の関係性そのものがこの映画の最大の魅力なのです。甘酸っぱい青春の思い出ですね。
ただ、原作通りのタイトルなのはしょうがないですが、もうちょっとタイトルはなんとかならなかったかなあ。
http://penguin-highway.com/

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