「泣き虫しょったんの奇跡」
2018年 127分(東京テアトル)映倫 G
監督:豊田利晃 製作:大村英治/瀬井哲也/太田和宏/吉野達也/坂本健/杉田成道/安部順一/宮崎伸夫/松田美由紀/鈴木律子/大関雅人/吉羽治 エグゼクティブプロデューサー:青木竹彦/岡本東郎 プロデューサー:大瀧亮/行実良/平部隆明 企画・プロデュース:森恭一 原作:瀬川晶司 脚本:豊田利晃 撮影:笠松則通 美術:橋本創 衣装:宮本まさ江 編集:村上雅樹 音楽:照井利幸 音楽プロデューサー:加納尚樹 VFXスーパーバイザー:道木伸隆 サウンドエフェクト:北田雅也
出演:
松田龍平(瀬川晶司)/野田洋次郎(鈴木悠野)/永山絢斗(新藤和正)/染谷将太(村田康平)/渋川清彦(山川孝)/駒木根隆介(畑中良一)/新井浩文(清又勝)/早乙女太一(加東大介)/妻夫木聡(冬野渡
)/上白石萌音(真理子)/石橋静河(南咲子)/板尾創路(山口)/藤原竜也(見知らぬ男性)/大西信満(瀬川靖司)/奥野瑛太(池田学)/遠藤雄弥(山中徹)/山本亨(中堅棋士)/桂三度(関西棋士)/三浦誠己(新條)/渡辺哲(安田師匠)/松たか子(鹿島澤佳子)/美保純(瀬川千香子)/イッセー尾形(工藤一男)/小林薫(藤田守)/國村隼(瀬川敏雄)
上映館:新潟市民映画館シネ・ウインド
採点:★★★☆☆
将棋を扱った映画としては「聖の青春」「3月のライオン」がありましたが、この映画は現役の棋士の伝記と言うことで、ちょっと描き込みが足りない印象が残ってしまいました。
決して面白くない訳ではないのだけれども、無難な成功譚と言う印象になるのは仕方のない部分ではあります。
なぜ、アマチュアへのプロ挑戦に否定的だった将棋連盟がプロ挑戦を認めたのかなど、もっとドロドロした舞台裏があったと想像されますが、将棋連盟協賛のこの映画では詳しく描く訳には行かなかったでしょう。
結局予定調和の甘い映画になってしまったのは必然ではありました。
http://shottan-movie.jp/

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