「100日間のシンプルライフ」(100 Dinge)
2018年ドイツ(トランスフォーマー/フラッグ)111分映倫:PG12
監督:フロリアン・ダービト・フィッツ 製作:ダン・マーグ/マティアス・シュバイクホファー/マルコ・ベックマン 脚本:フロリアン・ダービト・フィッツ 撮影:ベルンハルト・ヤスパー 編集:デニス・バフター
出演:
フロリアン・ダービト・フィッツ(パウル・コナスキー)/マティアス・シュバイクホファー(トニー・カッツ)/ミリアム・シュタイン(ルーシー)/ハンネローレ・エルスナー(レナーテ・コナスキー)/ボルフガング・シュトゥンフ(ヴォルフガング・コナスキー)/カタリナ・タルバッハ(オマ・コナスキー)
上映館:ユナイテッドシネマ新潟#7
採点:★★★★★
所有物をすべて貸倉庫にしまい、1日に一個しか取り出せないという賭けをした2人。ジョークのはずが、翌朝伽藍堂と化した部屋で素っ裸で起きて愕然、さて最初に取り出すものはなーに?
コミカルな予告編に釣られて観に行きましたが、シンプルライフをうたう作品ではなく、2人の友情をテーマにした作品でした。
子どもの頃から一緒に育てられた2人。イソップ物語のウサギとハリネズミに例えてお互いにコンプレックスを抱えていた、というのはうまいですね。
この2人に向かいの倉庫の借り手の女性が絡み、また2人の作ったAIソフトがアメリカの巨大企業の目に留まり、いきなり大金が転がりこんでくるとか、なかなか展開が面白くて飽きません。
登場人物もなかなか個性的で良いです。特におばーちゃん!(202105)
https://100simplelife.jp/

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