2009/10/19

小林可夢偉は極めて印象的  モーターレーシング

ある意味期待させられた小林可夢偉がF1でデビューした。
期待にぴったりはまった訳ではないが、極めて印象的だったし、次の世代のトップドライバーになれるかどうかはまだ、分からないが、小林は間違いなくF1スターになれるということは証明した。
なぜこれまでレーシングの世界の人間の評価が高かったのか皆はっきり分かっただろう。ワールドチャンピオンの器なのかどうかは分からないが、まさしくレーシングドライバーだ。個人的にはとても好きなドライバーだ。

レースに限らず肝心なときにヘマばかりやらかすようでは、カリスマにはなれない。それではそこらへんの誰かと同じなのである。
まあ、普通はそれでしょうがないのだが、F1ドライバーは違う。

鈴鹿の2セッションを含めて、レース前の全セッションが悪天候でドライでまるで走れていないのではないか。これでいきなりドライでレースなのだから、ほんとうなら泣きたくなるような状況だ。

しかし小林可夢偉は真のレーシングエリートだった。

レースを完走するのは最低限のノルマだろうが、そのためのみに走るのは、難しいトライではない。もちろんそれさえヘマをするようなF1ドライバーがいたりするのが、F1のF1たる所以でもあるが、小林はそのノルマに窮することなくあくまでもレースをして、ノルマも達成した。

無難無難で、とりあえず結果だけ求めるトヨタのカラーにはぜんぜん合わない男だ。スターの素質がある。そのファンタジックな面は佐藤琢磨的であるが、佐藤の場合は正直首をひねるような場面も多かったが、そのファンタジックな側面ゆえに日本人的には目をつぶるという感じだったが、小林はさすがエリートだ。日本のマンセルにはなれるのではないか。というか小林はマンセルや佐藤のようなどんでも系ではないように感じさせるパフォーマンスだった。

トヨタは彼を走らせるべきだ。トヨタ的なものをモーターレースファンは嫌うものだ。しかし小林がトヨタの看板を背負って走れば、不思議なもので、そんなものは払拭されてしまうだろう。

トゥルーリを上回って欲しかったが、荒天の予選の第一セッションはリードした。残念ながら結果はそうならなかったが、トゥルーリは有名な予選スターだ。ほんとうにそうなったら同じチームのデビューでセナを負かせたハッキネンなみの驚きだが、そのときハッキネンでもデビューだった訳ではない。
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