清水S-PULSE 3-0 SANFRECCE広島
得点者:
17分 チョ・ジェジン(清水)
70分 枝村匠馬(清水)
73分 チョ・ジェジン(清水)

今年最後の日本平。
今日はリーグ最終戦、この景色とも来年3月までおさらば。

「嵐を呼ぶ男 長谷川健太」
久々の横断幕です。先日お母様を亡くされた健太監督を励ます意味で久々にこの横断幕が出されていた。

広島サポーター
人数は少ないけど、それでも以前と比べると全然増えている。

選手入場
ちなみにかなり強風の中でビッグゲーフラを出してみたもののついにポールが1本折れ曲がってしまった・・・。5年以上もよくもってくれた・・・お疲れ様。

和道100試合達成。
テストに合格して大学を辞めて清水に来て、途中神戸にレンタル移籍、ボランチ転向など紆余曲折のサッカー人生を経て今こうして100試合を達成、おめでとう。

試合開始。
序盤は何だかお互い落ち着いてない展開。広島の素早いカウンターにやられてピンチになったりしたが、試合を決めたのはかって清水にいた広島DF戸田でした・・・。岡崎の突破を手で止めてイエロー、そしてそのFKがCKになって、CKからどフリーのジェジンの叩きつけるヘッドが決まって先制。更にその2分後には戸田はジェジンの足をスライディングでひっかけて2枚目のイエローで退場。このあとは清水ペースだけど決めきれず前半終了。

後半開始。
後半になってもなかなか点が取れなかった清水だけどエダとジェジンのプレスからボールを奪い、久保山からフリーのエダへ渡ってエダが押し込んで2点目を奪うと更にジェジンがマルキばりのカーブをかけたシュートを決めて3-0。

試合終了
終わってみれば快勝だったけど、2点目を奪うまで時間がかかって非常に不安だった。10人の相手にパスは廻せるけど最後の部分での甘さってのがまだあると思う。それでも勝ち切れるようになったのは収穫。

試合後はエンディングセレモニー
終わってみれば磐田を抜いての4位。磐田に直接勝ったうえで4位だったらもっと最高だったのは間違いないけど、1年間頑張った監督と選手にこの4位という結果は大きな褒美と自信を与えてくれた。ただし、この好調が来年も続くかといったらそんな保証はどこにもない。C大阪のように好成績の翌年にJ2降格なんて事もあり得る。気を引き締めて来年を闘って欲しい。
もちろんまだ天皇杯がある。今年のチーム目標で「タイトルをとる事」というのがあったし、それが出来るラストチャンス、頑張りましょう。


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