清水S-PULSE 1-1 横浜MARINOS
得点者:
63分 岡崎慎司(清水)
87分 OWN GOAL(横浜M)

快晴の日本平。
梅雨入りで心配された天気も今日は快晴、というよりかなり暑い。それでも風が強いおかげで幾分助けられている。

輝け未来のJリーガー。
日本平スタジアムでの試合では恒例のサッカー。今回は小2の子供たちがピッチを元気に走り回る。毎回思うんだけど、小さい子たちにこれだけ広いコートで大人数でサッカーやらせるとどうしてもグダグダになってしまう。もう少しコートを分けて人数を減らしてみんなが楽しめる形式にした方がいいんじゃないかな?

選手は練習開始。
アオを出場停止で欠き、ジェジンも怪我を抱えていてサブ。

試合開始。
アオを欠き心配された4バックは右からイチ・和道・児玉・兵働の形となる。前半から走り回る岡崎を中心にチャンスを作る。しかし、今日もゴールが遠い。岡崎の叩きつけたヘッドはポストに跳ね返され、裏を狙って何度も飛び出すフェルはオフサイドの判定に悩まされる。20分ぐらい続いたいい時間帯を逃すとサイドで押し込まれて劣勢の状態。それでも何とか耐えて前半を0-0で折り返す。

後半開始。
後半も嫌な流れが続いたけど63分にCKからファアサイドにいた岡崎の叩きつけたヘッドが今度は決まって先制。誰よりも気持ちを見せていた岡崎のゴールに盛り上がる。更に74分には相手のDFが退場。だけど、選手にもサポーターにもここから気の緩みを感じた。個人的には相手が10人になってから清水はよくやられるし、逆に清水は10人になってからの方がいい時が多い印象なので嫌な予感はした。それでも直後には兵働が放った30mシュートがバーを弾くなど押してはいたのだが・・・。
87分、相手のクロスにDFも西部も触れられずファアサイドに流れて相手のシュート、これをDFが弾くが戻った西部がファンブルしてゴールマウスへ吸い込まれる・・・。倒れる選手と気落ちするゴール裏。まだ3分あるし、ロスタイムもあるのにメンタルの弱いチーム。結局引き分けでした・・・。

10人の相手に引き分けた選手。
厳しいブーイングが浴びせられていた。岡崎、兵働と気持ちを見せてくれた選手もいたけど、まだまだ勝利への気持ちが足りないし、甘い。でもそれはサポーターにも言えて、相変わらずくだらない罵声やちょっとしたミスに対するタメ息や文句が多過ぎる。勝っているのに空気がおかしくなっていったのは我々サポーターの責任がかなり重い。今日のコールリーダーが必死に鼓舞しようとしていたのは台無しにしていた気がする。

今年は優勝が目標といいながら気づいたらここ4戦で勝ち点2。下の順位のチームとの勝ち点差だってそんなにない。これが現実。だからこそ選手もサポーターも目の前の試合に必死になってひたむきになって気持ちを見せて欲しい。そうしないと、悪夢のような2004年・2005年の苦しみをまた味わうことになるよ。
PS.今日のスタジアムグルメ。

テイクアウトパスタ「ピュア・パスタ」
きのことベーコンのペペロンチーノ。
前から人気があったこのお店、普段は混んでいてなかなか買えなかったけど、今回は運よく空いていたので初めて買ってみた。ショップのレンジで温めて、パスタとソースと具を混ぜていただくんだけど、想像していたよりも意外とうまい。パスタとソースがうまく合っていたし、空いていればこれからも買いたい。


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